俳優イ・ジュンヨンが木村拓哉、葵優と共に日本映画に出演する。
8日、イ・ジュンヨンの所属事務所ビリオンズは、イ・ジュンヨンが日本映画界の巨匠山田洋次監督の新作〈東京タクシー〉に出演すると発表した。所属事務所によると、イ・ジュンヨンはすべての撮影を終えた状態で、映画は今後11月21日に日本で公開される予定だ。
〈東京タクシー〉は2022年に日本で大ヒットしたフランス映画〈パリタクシー〉(UNE BELLE COURSE)を原作とする作品で、時代の流れと共に変わっていく東京を背景に、人生の終わりに直面した人々の人生の悔恨と和解、奇跡のような瞬間を描いた感動のヒューマンドラマだ。演出を担当した山田洋次監督は60年以上の演出経験を持ち、90本以上の作品を発表したベテランで、映画〈幸福の黄色いハンカチ〉(1977)、〈黄昏のサムライ〉(2002)、〈東京家族〉(2013)などで広く知られている。
〈東京タクシー〉には木村拓哉、倍賞千恵子、葵優、迫田孝也など日本を代表するトップスターが多数出演する。イ・ジュンヨンは劇中の主人公スミレ(倍賞千恵子)の若い頃の初恋、キム・ヨンギ役を務め、葵優と深い感情の呼吸を展開する予定だ。
