官能映画の巨匠「カリギュラ」のティント・ブラス監督、93歳で死去…著書に「お尻礼賛」など
1963年のデビュー後、実験主義的な美学を切り開く 4K復元作品を残し、歴史に幕
人間の本性と欲望を見つめた視線、スクリーンに刻んだ足跡 イタリアの「官能映画」の巨匠と評されるティント・ブラス(Tinto Brass)監督が、93歳で死去した. イタリアのANSA通信など現地メディアは4日(現地時間)、ブラス監督がローマで亡くなったと一斉に報じた. 遺族は本人の意向に従い、葬儀を非公開で執り行う予定だと明らかにした. 1933年3月、イタリア・ミラノ生まれのティント・ブラスは、1963年にベネチア国際映画祭で映画『働く者は敗北する』を発表し、国際映画界に鮮烈なデビューを飾った.
