EBS「EIDF 2026」国内唯一のドキュメンタリー・フェス…64本で真実をとらえる
24日から30日までオンライン・オフライン同時開催、新設特別展など計9部門で上映
EBSが主催する「第23回 EBS国際ドキュメンタリー映画祭」(以下「EIDF 2026」)が、24日から30日まで華やかな幕を開ける。今年の中核スローガンは「時代の肖像」であり、人工知能(AI)が主導する時代のただ中で、画像の本質的な真実性を探る28か国64本の「ドキュメンタリー」が観客と出会う。
!['EIDF2026' ポスター [EBS提供。再販およびDB登録禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-07/226de922-c7d4-4721-a938-3e94b4a13750.jpg)
憎悪を越えた連帯、スクリーンに映し出された私たちの本当の顔
先月6日、「ソウル・フィルムセンター」で行われた記者懇談会で、EBSは今回の映画祭の構想を具体化した。キム・グァンホ EIDF実行委員長は、「違いへの憎悪や対立が蔓延する現代社会で、その『違い』それ自体が時代の肖像を完成させる欠かせない要素として尊重されることを願う」と述べ、カメラのレンズを通じて現代のありのままの姿を『とらえた』秀作を厳選したと強調した。
「EIDF」は、テレビ放送(EBS 1TV)をはじめ、オフラインの劇場上映や屋外上映までを含む「国内唯一」のドキュメンタリー・フェスだ。劇場上映は「メガボックス ペクソク・ベラシタ」と「ソウル・フィルムセンター」で、ロマンチックな屋外上映は「イルサン湖水公園」で行われる。開幕式は24日午後5時、京畿道(キョンギド)・高陽市の「EBSデジタル統合社屋」で開催され、アナ・フィッチ(Anna Fitch)とバンカー・ホワイト(Banker White)監督の共同演出作「ヨ(愛は飼いならされない新しい鳥)」が開幕作として選ばれた。
![6日にソウル・フィルムセンターで行われたEIDF2026記者懇談会の現場 [EBS提供。再販およびDB登録禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-07/fe1bd677-247f-4ec4-9111-2f90c89b83f0.jpg)
AI時代の真実性の探究から新進クリエーターの発掘まで、進化するドキュメンタリーの舞台
今年の映画祭は全9つの多彩な「セクション」で観客の知的好奇心を刺激する。とりわけ注目されるのは、人工知能(AI)技術が急速に進化する中で、ドキュメンタリーのイメージの信頼性を深く考察する「ヴィジョン・オブ・AI」特別展だ。さらに新設の「ドキュフィル」セクションは、「真実をつくる画像:権力、宣伝、そして幻想」という重い問題意識の下で、映画史に足跡を残した4本のマスターピースを取り上げる。
唯一の競争部門である「フェスティバル・チョイス」には、厳格な事前審査を通過した12本の秀作が並び、例年より一段と熾烈な競り合いが予告される。ほかにも、韓国文化芸術教育振興院(ARTE)が後援する「アート・アンド・カルチャー」、短編の美学を込めた「タンピョンファチョプ」、そして「ワールド・フォーカス・シネマ」、「アジア・カレンツ」、「コリアン・ウェーブ」など、世界各地の多様な視線がスクリーンを彩る。
フェスティバル期間中には、潜在力ある新進のクリエーターたちの実質的な制作費の確保と能力強化を後押しする「マッチング型クリエーター支援事業」も併せて行う。EBSの関係者は、「今年はこれまで以上に、深い芸術論的・存在論的な問いを投げかけ、観客と共鳴する『映画祭』になるだろう」と強い自信を示した。
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