![トゥパック殺害の罪で13日(現地時間)に懲役刑を言い渡されたデュエイン・デイビスが、警察の護送を受けて法廷を後にしている。[ロイター=聯合ニュース。再販売・データベース利用禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-10-14/d5fbd6b0-0e93-44d7-ab84-0b8221a5e61c.jpg)
未解決事件の手掛かりとなった傲慢さ、仮釈放は40年服役後
米ヒップホップ界の伝説的アイコン、「トゥパック」(2Pac)の殺害を指示し、共謀したギャング団の首領が、犯行から30年を経て懲役40年の重刑を言い渡された。60代という年齢を考えれば、事実上、社会からの永久隔離を意味する終身刑に当たる。
13日(現地時間)、AP通信など主要海外メディアによると、ネバダ州クラーク郡の第一審裁判所は、1級殺人罪で起訴された「デュエイン・デイビス」被告(63歳、通称ケフィーD)に最低40年の懲役刑を言い渡した。判決により、デイビス被告は40年間服役しなければ、仮釈放審査の対象にならない。検察側は「裁判所がどのような刑を言い渡しても、被告は刑務所で生涯を終えることになる」とした上で、「自ら犯した恐ろしい殺人を利用して金銭的利益を得ようとしたのだから、最高刑を受けて当然だ」と述べ、重い刑を科すべきだと強調した。
「デュエイン・デイビス」被告は、1996年9月7日、ラスベガスの道路で当時25歳だった「トゥパック」に銃撃を加えて殺害するよう指示し、犯行に使われた銃を提供したとして、今年8月に有罪評決を受けていた。米ヒップホップ史上最大の悲劇であり、長期未解決事件となっていたこの事件は、皮肉にも、デイビス被告が2019年に出版した自身の「自伝」で犯行を告白したことで、全容が明らかになった。捜査の結果、同被告は当時、キャデラックの後部座席に乗っていた人物に銃を手渡し、直接銃撃を指示した中核的な黒幕だったことが確認された。
裁判で「デュエイン・デイビス」被告は、容疑について特段の弁明や反省の色を見せなかった。最終陳述を求める裁判官の質問にも、「いいえ、結構です」と短く答えた。ただ、弁護側は事件発生からあまりにも長い時間が経過し、防御権を侵害されたとして控訴する意向を示しており、長期にわたる法廷闘争に発展する余地を残した。
一方、デイビス被告は問題の「自伝」で、東海岸ヒップホップ界の大物「パフ・ダディ」(ショーン・コムズ)が「トゥパック」殺害の報酬として巨額の資金を提示したと主張し、波紋を広げた。しかし検察は「現時点で確保している証拠だけでは、ショーン・コムズら別の人物を追加起訴するには不十分だ」として線引きしており、黒幕をめぐる疑惑は依然として未解決の課題として残った。

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