"カメラ監督" 検索結果

覆い隠してはいけない時を、もう一度掘り起こす——『マイ・ネーム(仮題)』のように観るとよい映画たち

覆い隠してはいけない時を、もう一度掘り起こす——『マイ・ネーム(仮題)』のように観るとよい映画たち

そっとしまい込んでおきたいけれど、そうしてはいけない物語がある. そして、そんな物語をきちんともう一度掘り起こし、大衆の記憶を呼び戻す監督がいる. 4月15日公開の〈『マイ・ネーム(仮題)』〉のチョ・ジヨン監督だ. チョ・ジヨン監督はこれまで、レジスタンス勢力(〈南部軍〉)、ベトナム従軍兵のPTSD(〈『白い戦争』〉)、独裁政権下の強圧的な取り調べ(〈ナムヨンドン1985〉)など、韓国社会で特にセンシティブに扱われるポイントを、ためらわず作品へと取り込んできた.
第62回百想芸術大賞、最終候補を公開…『王とともに生きる男』・『どうしようもない』が映画部門7部門で最多ノミネート

第62回百想芸術大賞、最終候補を公開…『王とともに生きる男』・『どうしようもない』が映画部門7部門で最多ノミネート

韓国ミュージカル60周年を迎え『ミュージカル部門』を新設…5月8日、COEXで開催
第62回百想芸術大賞の部門別最終候補が13日に公開された。百想芸術大賞事務局は公式ホームページを通じて、過去1年間のTV・映画・演劇・ミュージカル部門の候補者リストを発表した。審査対象は、2025年4月1日から2026年3月31日までに地上波・総合編成局・ケーブル・OTTで提供されたコンテンツと同時期に国内で公開された長編映画、そして上演された演劇およびミュージカル作品だ。TV部門のドラマ作品賞には、tvN 〈ミジのソウル〉、JTBC 〈ソウル・カメラ:大企業で働く金部長の物語〉、Netflix 〈ウンチュンとサンヨン〉、Disney+ 〈ファイン:村娘たち〉、tvN...
『ルノワール』11歳の演技天才・鈴木結衣、キネマ旬報新人賞を受賞

『ルノワール』11歳の演技天才・鈴木結衣、キネマ旬報新人賞を受賞

演技人生2年目でカンヌ国際映画祭デビューした 2013年生まれの鈴木結衣をご紹介します!
4月22日公開の映画 〈ルノワール〉は、世界を学んでいく11歳の少女「フキ」の視点を通して、私たち全員の子ども時代を呼び起こす. 特に主人公フキ役でキネマ旬報新人俳優賞を受賞し、日本映画界の新たな宝として注目を集める2013年生まれの女優・鈴木結衣への関心が熱い. オーディション初回の出会い…監督の脚本までも変えた才能〈ルノワール〉は、1980年のある夏休み. 11歳のフキが成長していく過程を描いた6か国共同製作映画だ. 〈プラン75〉でカンヌ国際映画祭のゴールデン・カメラ賞 特別表彰を受け、次世代の巨匠として立ち上がった早川千恵監督は、フキ役を探すために大規模なオーディションを実施した.
【チュ・ソンチョルのロッカー(所蔵物)】『覇王別姫(ベイワン・ビエピィ)』誰がチャン・グオロンに唾を吐いたのか

【チュ・ソンチョルのロッカー(所蔵物)】『覇王別姫(ベイワン・ビエピィ)』誰がチャン・グオロンに唾を吐いたのか

私は映画の中の小道具に心惹かれる。監督、撮影監督、美術監督、あるいは俳優など、いったいなぜあの小道具をカメラの前に置いたのか――深いところで考え込んでしまう。『チュ・ソンチョルのロッカー(所蔵物)』とは、私の目にそっと舞い降りてきて踏みしだかれた、映画に登場する小道具たちの記録だ。
香港旅行で外せないコースが、香港島のヴィクトリア・ピークだ。ピークトラムに乗って上がっていくと、香港島のビル群を目の前にしながら、はるか遠くに九龍半島が見える素晴らしい景色が広がる。香港を訪れた人たちが撮る夜景の多くは、だいたいここだ。観光客が増え続け、さらに高い場所から眺められるように、半月形の展望台まで作ったのだが、ここに初めて登場する映画がまさにチャン・グオロン主演の 〈星月童話〉(1999) だ。 〈禁じられた恋(金枝玉葉)〉(1994) では、ヴィクトリア・ピークを象徴する(現在はない)カフェ『カフェ・デコ』でチャン・グオロンがビジネス・ミーティングをする場面もあったため、チャン・グ...
[インタビュー]キム・ヘユンの“ジャンル的な顔”とは?『サルモクジ』キム・ヘユン②

[インタビュー]キム・ヘユンの“ジャンル的な顔”とは?『サルモクジ』キム・ヘユン②

“〈サルモクジ〉、10点満点の作品ですが、あまりに怖いと言われると観客が来なくなりそうなので、9.5点をつけます”
▶〈サルモクジ〉 俳優キム・ヘユンのインタビューは1部から続きます. 〈サルモクジ〉 は「体験型」ホラーをテーマにした映画なのですが、「体験型」の作品を撮る立場として、ほかの現場と差別化できた点はありましたか. 最初に打ち合わせをしてリーディングをするときに、ロードビューカメラや360度カメラを見せてくださったんです. 映画はこういう方向のアングルで出てくると説明していただいたんですが、実際に観てみると、そのシーンがあまりにも不気味で……. 私が感じた気持ちを、観客の皆さんにも感じてもらえたらいいなと思いました. 撮影現場がとても人里離れた場所なので、現場ではかなり大変だったんじゃないかと思います.
クリストファー・ノーラン新作『オデッセイ』8月5日公開…IMAX 609kmの圧倒的スケール

クリストファー・ノーラン新作『オデッセイ』8月5日公開…IMAX 609kmの圧倒的スケール

マット・デイモン、トム・ホランドなど豪華なラインナップが完成、100% IMAXカメラで捉えた大叙事詩
視覚革命の帰還、8月のスクリーンを圧倒する『オデッセイ』今年、世界中の劇場で最も注目を集める『クリストファー・ノーラン』監督の超大型ブロックバスター新作『オデッセイ』が、8月5日に国内スクリーンを席巻する. もともとは7月15日から約1か月間の公開予定だったが、公開を延期し、作品の技術的完成度を極限まで引き上げた. 配給会社『ユニバーサル・ピクチャーズ』によると、今回の新作は古代ギリシャ神話の叙事詩『オデュッセイア』を原作にしている. トロイア戦争を勝利に導いた英雄オデュッセウスが、妻ペネロペに帰還するまでの過酷な旅を、巨大なスケールで再解釈した.
それで、どれくらい怖いの?ホラー映画『サルモクジ』試写会で先に観た

それで、どれくらい怖いの?ホラー映画『サルモクジ』試写会で先に観た

久しぶりに、作りがぶれないホラー映画が登場した. ホラー映画を観て「エイ」と思ってしまうなら、その映画はそれで「終わり」だ. 薄暗い何かの終わりに、期待したほどの恐怖がついてこなければ、残るのはただの虚しさだけになる. つまり「つまらない」という感情が湧いた瞬間、ホラー映画は本来の役割を果たしたとは言えない. だからこそ、ホラー映画においては「知っていてもどれだけうまく騙してくるか」が「怖さ」と「つまらなさ」を分ける重要な問いになる. ホラー映画でいちばん大事なのは何だろう. 驚くようなどんでん返しか、ジャンプスケアか、音響や音楽か.
[時事の初反応]『サルモクジ』シネプレイ記者の星評価

[時事の初反応]『サルモクジ』シネプレイ記者の星評価

[試写の初反応]4月8日(水)の公開を前に、〈サルモクジ〉は「サルモクジ」のロードビューに正体不明の形が映り込み、再撮影のためにため池へ向かった撮影チームが、黒くて深い水の中の何かに遭遇してしまうことで巻き起こる恐怖を描くホラー映画です. シネプレイの記者たちが、報道向け試写会で作品をいち早く鑑賞した感想をお届けします. キム・ジヨン / ★★★☆ / 久しぶりに、気持ちが醒めないホラー映画お馴染みの型を使いながらも、既視感のせいで完全に拍子抜けにはさせなかった. 360度カメラ、水中撮影、モーションディテクターなどで「分かっているのに騙されてみたくなる味」を活かしている.
[フォト&] 映画『サルモッジ』キム・ヘユン、イ・ジョンウォン、チャン・ダアが試写会を彩った主役たち『試写会現場』

[フォト&] 映画『サルモッジ』キム・ヘユン、イ・ジョンウォン、チャン・ダアが試写会を彩った主役たち『試写会現場』

映画『サルモッジ』の報道陣向け試写会に、キム・ヘユン、イ・ジョンウォン、チャン・ダアら“人気俳優”が総出演。完璧な呼吸を予告
『サルモッジ』、圧倒的なキャスティングと緻密な演出の調和……韓国映画界に新たな地平を切り開く24日午後、ソウル・龍山区のCGV龍山アイパークモールで行われた映画 『サルモッジ』 報道陣向け試写会および記者懇談会が、一般客と批評家の熱い関心の中、大盛況のうちに開催された. 24日、ソウルのCGV龍山アイパークモールで行われた 『サルモッジ』 記者懇談会の現場. 『イ・サンミン』監督を先頭に、『キム・ヘユン』、『イ・ジョンウォン』などの主役たちが総出演し、圧倒的な存在感を見せつけた. しっかりした演技派俳優たちのアンサンブルが生み出す 『ウェルメイド・スリラー』 への期待が最高潮に達した瞬間だ.
不和のうわさからフレディの怒りまで…『クイーン・ロック・モントリオール』伝説の公演の裏側が明かされる

不和のうわさからフレディの怒りまで…『クイーン・ロック・モントリオール』伝説の公演の裏側が明かされる

4Kリマスタリングで蘇った1981年モントリオール公演…ブライアン・メイ「フレディへのオマージュ」
伝説のバンド、クイーン(Queen)の最も華やかな黄金期を収めたコンサートムービー〈クイーン・ロック・モントリオール〉が4月15日より公開されるのを前に、撮影当時の緊迫した不和のうわさや制作秘話が明かされ、大きな話題を呼んでいる. 「同じ服を着てくれ」監督の指示でフレディ・マーキュリーが爆発. 今回公開された秘話によると、1981年当時に公演の演出を担ったサウル・スウィマー監督とクイーンのメンバーの間には、相当な緊張感が漂っていたという. ライブ撮影の経験が乏しい制作陣がステージの至るところにカメラを設置し、バンドの動線を妨げたため、メンバーたちの不満が噴出していたのだ.