文学界の世代交代の狼煙、 『第17回ヤング作家賞』とSFの巨匠 『アンディ・ウィア』の独走

文学界に若い“爆風”が吹いている。今年刊行された『第17回ヤング作家賞受賞作品集』が、30代読者の熱い支持を受けてベストセラー上位に定着した。
17日、教保文庫が発表した4月第2週のベストセラー順位によると、同作品集は刊行と同時に総合7位に進出した。文学トンネが主催するヤング作家賞は、デビュー10年以内の作家による中・短編小説の中から、最も優れた7編を選んで授与する賞だ。毎年、優秀作を厳選して刊行する受賞作品集は、厚いコアなファン層を形成し、刊行直後から話題をさらっている。
今年は受賞作となるキム・チェウォン作家の『星が三つ落ちてくる』を含め、全7編が収録された。教保文庫の販売データ分析によると、購入者のうち30代が37.2%で最も高い比率を占めた。次いで40代(22.5%)と20代(22.4%)の順で、性別では女性読者が男性より約2倍多く、若い女性層の圧倒的な支持が確認できた。
一方、今週のベストセラー1位はアンディ・ウィアのSF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が獲得し、4週連続で首位の座をがっちり守り続けた。『映画原作小説』という話題性に後押しされ、『アルテミス』(15位)と『マルシャン』(26位)など、“いわゆる宇宙3部作”がそろって逆走する快挙を見せた。
◇ 教保文庫 4月第2週ベストセラー順位(4月8日〜15日販売基準)
1. プロジェクト・ヘイル・メアリー(アンディ・ウィア・RHKコリア)
2. ゲーテはすべてを語った(スズキ・ユイ・リーフ)
3. 愛があるから生きていきます(ユ・シミン・銀色)
4. 人生のための最小限の考え(シン・ヨンジュン・サンセンスクエア)
5. 完璧な原始人(チャ・ジャチョン・フィロトビック)
6. グレープフルーツ&アプリコット・クラブ(ハン・ロロ・アセンティック)
7. 第17回ヤング作家賞受賞作品集(キム・チェウォン・ムンハクドンネ)
8. ブッダの言葉どおりに生きてみた(トニー・フェルナンド・ウィルマ)
9. 私の完璧な葬儀(チョ・ヒョンソン・ブクロマンス)
10. 相反(ヤン・グィジャ・ツダ)

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