![歌手パク・ソジン ソウル・アンコールコンサートのポスター[チャングのシン・エンターテインメント提供。再販売およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-06-23/ceb2ec36-a5a8-4cf6-a61d-3e393541f776.jpg)
前代未聞のオリンピック公園マヒ事態 文化界の連鎖的打撃の幕開け
チャングのシンの「パク・ソジン」の華麗なフィナーレが、結局は外部からの波にのまれて座礁した。オリンピック公園一帯を掌握した「蚕室(チャムシル)開票所封鎖デモ」が長期化の局面に入る中で、翌月4日と5日にソウルのオリンピック公園ハンドボール競技場で開催予定だった「アンコールコンサート」は全面白紙となった。22日、所属事務所チャングのシン・エンターテインメントは、あらゆる代替策を検討しても通常の公演進行は不可能だとの最終結論を出した。全国ツアーの締めくくりを飾ろうとしていたアーティストとファンの長年の待ちが、物理的衝突の余波で粉々に砕けた格好だ。
今回の文化界シャットダウンの発端は、先月3日の第9回全国同時地方選挙の投票用紙不足事態で発生した「蚕室(チャムシル)開票所封鎖デモ」だ。5日からハンドボール競技場の近くに陣取ったデモ隊の影響で周辺の交通は徹底的にマヒし、大勢の人が集まるコンサートの性格上、致命的な「安全問題」が浮上した。主催側としては、観客の安否を担保できない極限状況で、強行という無理筋に出られなかったものとみられる。
被害は「パク・ソジン」だけにとどまらない。Kポップの祭典であるハイブの「ウィバースコン」は、観客の動線や運営マニュアルを全面的に修正するドタバタを招き、ネクソンの大型プロジェクト「メイプルストーリー」のショーケースは、場所をそもそも一山のキンテックスへ緊急変更して避難の途についた。去る20日と21日に行われた「ソウルパークミュージックフェスティバル」も、従来のハンドボール競技場や88芝生広場の代わりに、88湖水沿いのステージなどへ急きょ会場を移し、かろうじて不都合な運営を免れた。政治的対立が生んだバタフライ効果が、大韓民国の文化芸術界の中枢を狙い撃ちする形で、痛ましい傷跡を残している。

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