
映画 〈ダビデ〉 が、この作品の誕生までの過程をのぞけるコンセプトアートを公開した。映画 〈ダビデ〉 は、母の歌に始まり、世界が恐れた巨人ゴリアテとの対決に至るまで、平凡な羊飼いダビデが王の運命に出会う物語を描いた作品だ。

今回公開されたコンセプトアートには、制作陣の熾烈な悩みと職人魂がそのまま込められている。全世界32か国、400人余りのアーティストが10年をかけて完成させた 〈ダビデ〉 は、実写映画とアニメーション分野の世界的コンセプトアーティストが参加し、作品ならではの独創的な美術世界を構築した。さらに古代中東の風景と暮らしぶりをリアルに再現するため、徹底した資料調査と現地での取材を行った。加えて、映画の主要舞台であるエラの谷の地形はもちろん、光や空気の質感まで丁寧に反映し、アニメーションならではの温かな感性と歴史的な事実性を同時に完成させた。

公開されたコンセプトアートは、少年が運命へ向かって歩み進める旅路を、感性的な作風で捉えて目を引く。青い草原で羊の群れを世話する、穏やかな羊飼い「ダビデ」の日常から、妹「スルヤ」とともに琴を奏でる心温まる瞬間まで、彼が持っていた純粋な時間を美しく描き出している。

続いて、預言者「サムエル」による油注ぎを受けて王の運命に出会う場面や、荒れた自然の中でライオンと向き合う勇気の瞬間、そして「サウル」王と民衆の歓声の中で英雄として堂々と立ち上がる姿は、少年が次第に自分の使命を理解していく過程を印象的に映し出している。さらに、果てしなく広がる荒野や渓谷、巨大な自然の前に一人立つ「ダビデ」の姿は、映画が披露する圧倒的なスケールと壮大な物語を予告し、期待感を一層高める。

制作陣の職人魂が込められたコンセプトアートを公開し、映画への期待を高めているウエルメイド・アニメーション 〈ダビデ 〉 は、7月10日(金)に全国の劇場で観客と出会う予定だ。



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