クリストファー・ノーラン新作「オデッセイ」 予約56万枚突破…「スパイダーマン4」が猛追

北米9億ドルの大ヒット作が上陸…映画史上初、IMAXフィルムを全編撮影

巨匠 『クリストファー・ノーラン』監督の意欲作 『オデッセイ』が公開初日の予約枚数56万枚を軽々と突破し、夏の劇場街の勢力図を揺さぶっている。盤石だった 『スパイダーマン4』の独走体制に強力なブレーキをかけた形だ。

映画『オデッセイ』レッドカーペット クリストファー・ノーラン監督(左から)、俳優マット・デイモン、シャーリーズ・セロン、エマ・トーマス・プロデューサーが4日ソウル・永登浦区タイムズスクエアで行われた映画『オデッセイ』レッドカーペットイベントでポーズをとっている。2026.8.4
映画『オデッセイ』レッドカーペット クリストファー・ノーラン監督(左から)、俳優マット・デイモン、シャーリーズ・セロン、エマ・トーマス・プロデューサーが4日ソウル・永登浦区タイムズスクエアで行われた映画『オデッセイ』レッドカーペットイベントでポーズをとっている。2026.8.4

全編IMAX撮影の威厳…56万予約突破で証明された『ノーラン・シンドローム』

5日付の映画館入場券の統合前売システム(KOBIS)の集計結果によると、 『オデッセイ』は同日午前7時時点のリアルタイム予約率で47.1%を達成し、33.2%にとどまった 『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』(以下『スパイダーマン4』)を引き離して首位に立った。事前予約の観客数は56万7000人余りに達する。公開日の午前90万枚を突破していた 『スパイダーマン4』のメガヒット記録にはやや届かないものの、観客の爆発的な期待感を裏づけるには十分な数字だ。

古代ギリシャのホメロスの叙事詩をスクリーンに移した 『オデッセイ』は、トロイア戦争の英雄 『オデュッセウス』(マット・デイモンが演じる)がたどる帰還の困難な旅を、密度高く描き出す。とりわけ注目すべき達成は技術的な革新だ。映画会社として史上初めて、作品全編を 『アイマックス(IMAX)フィルム・カメラ』で撮影し、神話の壮大な世界観を圧倒的な解像度と立体的な音響で織り上げてみせた。

ハリウッドの最上位俳優たちが生み出すアンサンブルも見どころだ。 『マット・デイモン』『アン・ハサウェイ』を筆頭に 『トム・ホランド』『ロバート・パティンソン』『ゼンデイア』『シャーリーズ・セロン』などの豪華なラインアップを構築した。なかでも、劇中でテレマコス役を担った 『トム・ホランド』は、現在ボックスオフィスを席巻中の 『スパイダーマン4』のタイトルロールでもあり、夏の劇場街で主演作2本が正面衝突するという興味深い珍しい光景を演出している。

世界的な興行の勢いはすでに臨界点を突破した。先月17日の北米先行公開後、まだ1か月にも満たないうちに、世界累計収益9億ドル(韓国ウォン換算で約1兆2000億ウォン)をあっさり超えた。驚異的な世界的興行収益を携えて国内の劇場街に上陸した 『オデッセイ』が、今夏の繁忙期ボックスオフィスの最終勝者になり得るか、映画界の注目が集まる。

映画人

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