![映画『暗殺者たち』ポスター[ハイブメディアコープ提供。再配布およびデータベースへの掲載禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-28/e823a8fe-45bf-4dca-9ac7-8e16b9698cab.jpg)
「歴史歪曲」のフレームを突き破る興行力…深まる理念対立
ホ・ジノ監督の『暗殺者たち』が激しい政治論争の中でも、開天節連休の映画館を完全に席巻した。6日、映画館入場券統合電算網のデータによると、2日から5日までに59万人余りを動員し、圧倒的な「ボックスオフィス」首位を堅持した。先月23日の公開以来の累計観客数は241万2000人余りに達した。
1974年8月15日に起きた朴正熙大統領夫人・陸英修氏狙撃事件をスクリーンに描いたこの作品は、公開直後から保守陣営の激しい「歴史歪曲」批判にさらされた。論争の矛先は主演俳優の「ユ・ヘジン」にも向かった。広告モデルの交代を求める声や製品ボイコット運動が広がり、ついには4日、保守団体が自宅前で抗議集会を開く異例の事態に発展した。
度を越した攻撃を受け、所属事務所と政府は直ちに強硬姿勢に転じた。所属事務所側は「私生活の侵害と身辺脅迫に対して断固として対応する」と警告した。チェ・フィヨン文化体育観光部長官もSNSで「創作者への身辺脅迫は民主主義を破壊する行為だ」とし、厳正な法執行を予告した。映画人連帯も「表現の自由」を抑圧する圧力をやめるよう求める声明を発表した。
一方、映画館の興行2位には53万6000人余りを集めた日本のアニメーション『劇場版ちいかわ:人魚の島の秘密』が入った。「なんだか小さくてかわいいやつ」を略した愛称「マンジャクィ」で厚いファン層を持つ同作は、累計観客数73万6000人余りを記録し、ヒットを飛ばしている。続いて、チェ・ドンフン監督の『タチャ:ベルゼブブの歌』が39万5000人余りで3位となった。
![ソウルの映画館に設置された『オデッセイ』の販促物[聯合ニュース資料写真]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-18/25fb4b3c-662f-4101-95a5-d1cb0c34cfec.jpg)
ロングラン中のクリストファー・ノーラン監督作『オデッセイ』は、前日までに累計観客数が1200万人を突破し、『破墓』と『新感染 ファイナル・エクスプレス』を抜いて歴代の外国映画興行成績5位に入った。ク・ギョファン主演のウェブトゥーン原作アクション作品『復活男:ザ・レッド』は15万1000人余りを動員し、5位となった。
![映画『復活男:ザ・レッド』[ロッテエンターテインメント提供。再配布およびデータベースへの掲載禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-19/1efe731a-85fc-4fb5-8de2-2e96c112f783.jpg)
6日午前9時時点の前売り率では、『劇場版ちいかわ』が26.5%(6万2000人余り)で首位を走る中、『オデッセイ』(17.0%)と『暗殺者たち』(15.4%)が続いた。8日の公開を控えた是枝裕和監督の新作『ルックバック』は前売り率8.4%で4位に入り、新たなダークホースとして浮上した。

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