ラッパー・スリピ、前所属事務所相手の損害賠償訴訟で2審も勝訴

TSエンターテインメントに5700万円の支払い命令、一部未払い金を認める

KBSドキュメンタリー『世界を変えるニュコンテンツ』ラッパー・スリピ [韓国コンテンツ振興院提供]
KBSドキュメンタリー『世界を変えるニュコンテンツ』ラッパー・スリピ [韓国コンテンツ振興院提供]

ラッパー・スリピ(本名:キム・ソンウォン、41歳)が前所属事務所TSエンターテインメントを相手に提起した損害賠償請求訴訟で控訴審でも一部勝訴した。ソウル中央地方裁判所民事控訴8-2部は最近、TSエンターテインメントがスリピに未払いの契約金と精算金を含めて総額5700万円を支払うよう判決した。

1審ではTSエンターテインメントがスリピに2億ウォンを支払うよう判決が下されたが、控訴審では一部未払い精算金が認められず、認容額が減少した。控訴審裁判所はスリピが主張した4900万円相当の未払い専属契約金のうち3300万円はTSエンターテインメントの相殺抗弁により消滅したと判断した。これにより、会社側は1600万円のみ支払えばよいと見なした。

また、精算金部分ではスリピの一部主張のみが受け入れられた。裁判所は2013年第1四半期から2018年第1四半期までと2018年第1・4四半期には支払うべき精算金が存在しないと判断したが、2019年第1四半期の精算金約4600万円と2018年11月から翌年8月までの放送出演料として発生した830万円については支払義務があると決定した。

裁判所はTSエンターテインメントがスリピに支払うべき金額からスリピがすでに受け取った芸能活動収益に対する会社の分配金債権約1300万円を控除し、最終的に約5700万円と遅延損害金を支払う責任があると明らかにした。

スリピは契約金と精算金を受け取っていないとし、2019年10月に訴訟を提起した。一方、TSエンターテインメントが専属契約違反を理由に提起した反訴は昨年最高裁でスリピの勝訴として最終確定した。

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