


坂本龍一の音楽を見て、映画で聞く映画祭が開催される。ネイバー映画コンテンツ公式パートナー「シネプレイ」と音楽専門コンテンツ上映ラウンジ「オルフェオハンナム」が11月29日(土)と30日(日)の2日間、小さな映画祭を開催する。〈パクア〉〈ハーストーリー〉のミンギュドン監督、〈グッドニュース〉〈キルボクスン〉のビョンソンヒョン監督、音楽評論家のファン・ドクホ、ペ・スンタク、キム・ナヒがGVゲストとして参加し、シネプレイのチュ・ソンチョル編集長と共に豊かで深い解説を聞かせる予定だ。

用山サウンズハンナム5階に位置する30席規模のプレミアム映画館オルフェオハンナムは、34台のデンマーク製スタインウェイリングドルフ(Steinway Lyngdorf)ハイエンドスピーカーシステムを備えた音楽コンテンツ専門上映ラウンジで、キュレーション映画やオペラ・クラシックなどの公演実演を上映し、繊細なサウンド表現力で映画ファンに多くの愛を受けている場所だ。


上映作品は合計5本だ。まず「坂本龍一映画祭」と呼んでも良いほど「坂本龍一ドキュメンタリー3部作」と言える〈坂本龍一: コダ〉(2017)、〈坂本龍一: エイシンク〉(2018)、〈坂本龍一: オパス〉(2023)を順次上映する。サウンド特化館であるオルフェオで坂本龍一の音楽と演奏の味をしっかりと感じることができる。続いて是枝裕和監督の長編デビュー作〈幻の光〉(1995)と〈予言者〉〈ラスト・アンド・ボーン〉〈エミリア・ペレス〉などを制作したジャック・オディアール監督の初期作〈私の心臓が跳ねた脈動〉(2005)も上映される。シネプレイは映画輸入配給会社「シネルクス」も運営しており、〈坂本龍一: オパス〉(配給エットナインフィルム)を除いて、上映作品はすべてシネルクスが保有する作品だ。


坂本龍一の音楽ドキュメンタリー3本が再び注目を集めたきっかけは、撮影と監督を務めた彼の息子ネオ・ソラ監督が〈ハッピーエンド〉(2024)で注目を浴びたからだ。第81回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門に招待された〈ハッピーエンド〉はネオ・ソラ監督の初の長編劇映画で、国内でも13万人の観客を動員し、シネフィルたちの熱狂的な支持を受けた。坂本龍一の息子ネオ・ソラはニューヨークと東京を行き来しながら活動していたが、短編〈ザ・チキン〉(2020)でフランス映画誌「カイエ・デュ・シネマ」から高い評価を受けて注目され始め、その後〈坂本龍一: エイシンク〉と〈坂本龍一: コダ〉の撮影を担当し、坂本龍一の最後の演奏を収めた〈坂本龍一: オパス〉では演出を担当し「監督ネオ・ソラ」を本格的に印象付けた。そのように父のドキュメンタリーを作りながら〈ハッピーエンド〉という劇映画の世界に移行していった。「ネオ・ソラ・ビギンズ」と表現しても良いほど、息子ネオ・ソラの痕跡を深く感じることができる父坂本龍一のドキュメンタリーを生々しく現場感あふれるサウンドで鑑賞する機会だ。


今回の映画祭上映作品の中でシネルクスが保有する他の2本の映画も見逃せない。まずカンヌ映画祭で〈ディパン〉(2015)でパルム・ドール、〈予言者〉(2009)で審査員賞、〈エミリア・ペレス〉(2024)で審査員賞と女優賞を受賞し「カンヌが愛した巨匠」ジャック・オディアールの初期作〈私の心臓が跳ねた脈動〉(2005)を上映する。ピアニストの夢を捨て、不動産ブローカーとして生計を立てるギャングのトマ(ロマン・デュリス)が10年ぶりに再びピアノを弾きながら経験する夢と挑戦を描いた作品だ。フランス国民俳優ロマン・デュリスが直接ピアノ演奏に挑戦し、ほぼすべてのシーンをスタントなしでこなして話題になり、〈キングス・スピーチ〉〈色、系〉〈アーゴ〉をはじめ、〈グランド・ブダペスト・ホテル〉(2015)や〈シェイプ・オブ・ウォーター: 愛の形〉(2018)でアカデミー音楽賞を2回受賞したアレクサンドル・デスプラ音楽監督が参加したサウンドトラックも同様だ。〈私の心臓が跳ねた脈動〉ではバッハのクラシックメロディからエレクトロニックミュージックまで行き来し、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(映画音楽賞)を受賞した。アレクサンドル・デスプラの音楽的野心をサウンド特化館オルフェオで確認できる絶好の機会となるだろう。


映画史上最も美しいデビュー作の一つとされる〈幻の光〉(1995)は、初期にドキュメンタリー作業を続けていた是枝裕和監督の初の長編映画だ。近所で一緒に育ったイクオ(浅野忠信)と結婚し幸せに暮らしていたユミコ(エスミ・マキコ)は、ある日イクオが自殺し、平和だった日常が粉々になる。年月が経ち、鈍くなった傷を抱え再婚するが、イクオの記憶を完全に振り払うことができず、生活のひびが生じ始める。宮本輝の小説〈幻の光〉を映画化した〈幻の光〉は第52回ヴェネツィア国際映画祭ゴールデンオセルラ賞(撮影賞)を受賞し、当時ホウ・シャオシエンやエドワード・ヤンの台湾ニューウェーブ作品に強い影響を受けた作品だ。ホウ・シャオシエンの〈恋恋風塵〉〈悲夢人生〉などを手掛けたチェン・ミンジャン音楽監督が音楽を担当したこともその影響を読み取ることができるポイント。是枝裕和の映画の中で最も撮影が優れていると評価されるほど卓越した風景の美学と、台湾ニューウェーブの影響を感じる映画音楽も同様に〈幻の光〉をオルフェオを通じて異なるアプローチで鑑賞する機会となるだろう。
*上映作品の予約およびキャンセルは下記オルフェオハンナムカカオトークチャンネルを通じて可能で、チケット購入と座席選択は当日チケットボックスオープン後に直接訪問して可能だ。駐車はサウンズハンナムビルの裏手地下駐車場でバレットサービスを利用可能で、上映時間表は一番下にある。
オルフェオハンナムインスタグラム(@ode.orfeo)へ直接アクセス (https://www.instagram.com/ode.orfeo)
オルフェオハンナムカカオトークへ直接アクセス (http://pf.kakao.com/_KeTxnj)
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*映画祭に関するお問い合わせはオルフェオ(02-512-4093)、シネプレイ(02-325-0233)までご連絡ください。



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