『私の名前は』 ヨム・ヘラン、強くたくましい海女から優しいダンスの先生へ!

田舎っぽい名前を捨てたい18歳の息子「ヨンオク」と真っ黒に忘れられた1949年の済州の記憶を取り戻そうとする母「ジョンスン」の軌跡。

映画 〈私の名前は〉 は、田舎っぽい名前を捨てたい18歳の息子「ヨンオク」と、真っ黒に忘れられた1949年の済州の記憶を取り戻そうとする母「ジョンスン」の軌跡を追い、最も痛みのある秘密から輝かしい真実へと進む二世代の物語を描いている。 特に前作 〈騙されてしまった〉 で強い海女を演じたヨム・ヘランは、今回の作品でダンスの先生として一人で息子をしっかり育て上げる母親を演じ、前作とは異なる愛おしさと温かさの「母子叙事詩」を見事に完成させている。

ヨム・ヘランが演じた「ジョンスン」は、失われた過去のトラウマによって解離現象を経験するなど、複雑多面的な内面を持つ立体的な人物である。彼女は真っ黒に消された1949年の済州の記憶と向き合いながら、変化する人物の感情線を特有の繊細で深みのある演技力で緻密に織り上げていった。先にベルリン国際映画祭での上映時には、海外メディアも彼女のこうした演技について「歴史の悲劇を全身で体現した驚くべきパフォーマンス」と絶賛を惜しまなかった。

映画 〈私の名前は〉 の演出を担当したチョン・ジヨン監督との揺るぎない信頼関係も目を引く。前作 〈少年たち〉 でソル・ギョングの妻役として出演し、短いシーンにもかかわらず記憶に残る印象を残したヨム・ヘランを指名したチョン監督は「二度のためらいもなくヨム・ヘランを思い浮かべた」とキャスティング秘話を語った。また、「ヨム・ヘランさんには済州の女性たちが持つ特別な強さと生命力が見える」とし、女優自身の本来のエネルギーがキャラクターと完璧な相乗効果を生んでいることを強調した。

恥じたいと思っていた少年の名前と、全身をかけて守らなければならなかった母親の1949年。78年の冷たい時間を越えて、ついに輝かしく咲く真実の中心で、信じて見る女優ヨム・ヘランの代えがたい活躍が詰まった映画 〈私の名前は〉 は2026年4月15日に全国の劇場で公開される。

映画人

カンヌ映画祭巨匠たちの出会い『エンゾ』、5月27日公開に向けメイン予告編を公開
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2026/5/11

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『アメイジング・デジタル・サーカス』突然、韓国での公開中止…グリッチ側の一方的な破棄をめぐる物議
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2026/5/11

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