![映画『非情城市』ポスター [エイサム・ピクチャーズ提供]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-05-06/bfbc5bb3-4283-4089-bdb3-fda76b8d55a4.jpg)
6日に国内スクリーンで再び上映される予定だった、ホウ・シャオシェン監督の傑作『非情城市(A City of Sadness, 1989)』が、公開まであと2日というところで電撃的に延期保留となった。海外の旧版権保有者が著作権問題を提起し、法的な争いの気配が見えたため、映画館側と輸入会社が緊急対応に乗り出した形だ。
■ 制作者 チュウ・プーチェン「版権販売の事実はない」公式に抗議
4日、映画界によると、CGV、ロッテシネマ、メガボックスなどの大手マルチプレックスと、釜山映画の殿堂、韓国の芸術映画館協会に属する劇場が一斉に『非情城市』の上映延期を決定した。
今回の騒動は、映画の旧版権保有者である台湾時代国際映画事業有限公司の製作者チュウ・プーチェンが、国内の劇場業界に「韓国での再上映のための版権を販売したことはない」という内容の書面を送ったことから始まった。旧権利者が、現在流通している上映用プリントの正統性そのものを否定し始めたのだ。
■ 芸術映画館協会「公共の価値と観客の信頼を優先し、上映を撤回」
芸術映画館協会はこの日、SNSを通じて「輸入会社の説明資料と旧権利者の要請を検討した結果、上映中止を決定した」と発表した。同協会側は「正統性が否定されている状況で上映を強行することは、芸術映画館が守ってきた公共の価値や観客の信頼に合致しない」として、今回の判断の背景を説明した。
国内の輸入・配給会社エイサム・ピクチャーズは、今回の版権をフランスのある配給会社から適法に購入したと伝えられている。輸入会社側は「著作権に関する問題が発生した事実を確認し、該当の販売元に内容を通知した」とし、「円満かつ適法な解決に向けて最善を尽くす」との立場を明らかにした。
■ 台湾ニューウェーブの伝説…37年ぶりの再会「無期限延期」
映画『非情城市』は、1947年の台湾の『2・28事件』という歴史の渦に巻き込まれた一家の悲劇を描く傑作だ。1989年のヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、台湾ニューウェーブの潮流を世界に知らしめた作品であり、俳優ホウ・ヤンユーの若き日の熱演を味わえる記念碑的な映画でもある。
映画ファンの期待を一身に集めた今回の再上映が、版権争いという障害にぶつかったことで、国内の観客が再びスクリーンでこの作品に出会えるまでには、相当の時間がかかる見通しだ。



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