
失敗した作家で国文学科の教授である「ホ・ムンオ」が、教室の最後列の少年「イ・ガン」の天才性を見出し、彼の文章に執着していくさまを描いたサスペンスドラマ 〈最後列の少年〉が、メインポスターとメイン予告編を公開し、注目を集めている。

公開されたメインポスターでは、びっしりと並ぶ書架の間に、相反する雰囲気を放つ「ホ・ムンオ」(チェ・ミンシク)と「イ・ガン」(チェ・ヒョンウク)の姿が収められており、緊張感を呼び起こす。延々と続く本棚の隙間からのぞく「ホ・ムンオ」の表情には、どこか分からない戸惑いがにじむ。一方、ひとり立つ「イ・ガン」の姿には余裕が感じられ、2人の間にある興味深い関係性への疑問を刺激する。

ポスター内の構図は、「ホ・ムンオ」が「イ・ガン」を見下ろし、すべてを見守っているようにも見えるが、表情を詳しく見てみると、「イ・ガン」があらゆる出来事の鍵を握っているように、謎めいた微笑みを浮かべている。これまでの師弟関係とは逆転した関係性を予告し、好奇心をさらにかき立てる。加えて、「物語の結末がねじれていく」というキャッチコピーは、個人の文学授業を始める2人の前に立ち現れる、予測不能な出来事への期待感を増幅させる。

一緒に公開されたメイン予告編は、「イ・ガン」の文章を読んだあと、「それは君の空想だよ」と混乱する「ホ・ムンオ」と、「空想じゃなくて、状況を推測したんです」と反論する「イ・ガン」の言葉から始まり、興味をそそる。「ホ・ムンオ」の授業で誤りを指摘していた「イ・ガン」は、個人の文学授業の提案を受ける。そして友人の家に入って、そこで起きる出来事を自分なりの文章に移していく。ほどなくして、次第に線を越えていく「イ・ガン」の行動に、「ホ・ムンオ」は「作家なら、それはしてはいけない」と叱る。だが「イ・ガン」は、真実が気になるだけだとして、課題を口実に観察を続ける。

その一方で「ホ・ムンオ」は、「イ・ガン」の文章に、自分でも気づかないうちに収拾のつかないほど引き込まれ、狂気にとらわれていく。続いて映し出される不審な交通事故や、正体不明の人物を追う「ホ・ムンオ」と「イ・ガン」の姿、そして不吉さが広がっていく様子を捉えた場面は、個人の文学授業として始まった2人の物語が、収拾のつかないほどの大きな事件へと膨らんでいくことを予感させる。自分を信じてくれと憤りをぶつけていたのは束の間で、「ホ・ムンオ」を背にして、わけの分からない微笑みを浮かべる「イ・ガン」の姿は、彼が授業の提案を受け入れたのはなぜなのか、そして彼の文章にはどんな秘密が込められているのか――好奇心を呼び起こす。


チェ・ミンシクとチェ・ヒョンウクの強烈な演技アンサンブルはもちろん、いったん始まると止まらない高い没入感で描くサスペンスドラマのジャンルとして、全世界の視聴者を魅了する 〈最後列の少年〉は、6月26日(金)に、Netflixで独占配信される。



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