時代を貫く巨匠たちのマスターピースが、もう一度スクリーンを圧倒する。ロマンス、スリラー、ドラマの頂点と目される3本の映画が劇場に戻り、シネフィルの心臓を激しく揺さぶる。
![映画『ビフォア・サンライズ』[CJ CGV提供。再販およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-06-11/82be9172-6415-491b-8b84-99048cae776a.jpg)
刹那の永遠、ロマンティックな出会いのバイブル 『ビフォア・サンライズ』
リチャード・リンクレイター監督の記念碑的ロマンス 『ビフォア・サンライズ』 が、国内公開30周年を迎え、来る18日、CGV単独で再上映される。列車という偶然の空間で交差したジェシー(イーサン・ホーク)とセリーヌ(ジュリー・デルピー)がオーストリアのウィーンで紡ぎ出した1日は、旅先の見慣れない空気とときめきを完璧にスクリーンへと焼き付けた。 『ビフォア・サンセット』(2004)と 『ビフォア・ミッドナイト』(2013)へと拡張する伝説の3部作の偉大な序章であり、1995年ベルリン国際映画祭で金熊賞(監督賞)を獲得し、映画史のロマンス系譜の最上位に位置づけられる圧倒的な傑作だ。
![映画『回路』[ディオシネマ提供。再販およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-06-11/c3d1283b-95a2-4444-98da-fc7b168ab153.jpg)
現代人の孤立を掘り下げる心理的恐怖の極致 『回路』
日本スリラーの巨匠、黒沢清の 『回路』(2001)が、翌月の4Kリマスターで極限の解像度を得て戻ってくる。正体不明のウェブサイトと向き合うリョースケ(加藤晴彦)と、仲間の死を目撃したミチ(阿相久美子)が経験する世界の崩壊を、冷たい視線で追跡する。インターネットという匿名の媒体を通じて、現代社会の陰惨な孤立と、深淵の恐怖を卓越した手つきで解剖し、ホラー・スリラーのパラダイムを覆した。 『キュア』(1997)と並び、黒沢美学の頂点として名高く、2001年にカンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した記念碑的スリラーだ。
![映画『ピアノ』[シャンラン提供。再販およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-06-11/56bf8dbf-63c6-477a-ba3c-157b28d59bb7.jpg)
沈黙を突き破って現れる官能と大胆な旋律 『ピアノ』
ジェーン・キャンピオン監督の偉大なマスターピース 『ピアノ』(1993)が、翌月1日、4Kリマスターでスクリーンに甦る。19世紀末のニュージーランドの原初的な風景を背景に、自ら沈黙を選んだ未婚の母エイダ(ホリー・ハンター)が、ピアノを媒介にジョージ・ベインズ(ハーヴェイ・カイテル)と結ぶ禁断の邂逅を、息をのむような官能として描き切った。1993年カンヌ国際映画祭でゴールデン・パーム賞と主演女優賞を同時に総なめする快挙を見せ、翌年には米国アカデミー賞で3冠(主演女優賞、助演女優賞、脚色賞)を獲得し、世界の映画史を新たに書き換えた不滅の名作だ。

댓글 (0)
댓글 작성
댓글을 작성하려면 로그인이 필요합니다.
로그인하기