ジャン=リュック・ゴダールの名作『軽蔑』、63年ぶりに国内初の4K上映

マーティン・スコセッシが絶賛したジャン=リュック・ゴダールの最高傑作『軽蔑』を、4K画質で63年ぶりに正規公開

映画『軽蔑』[ライトハウス提供。再販およびDB禁止]
映画『軽蔑』[ライトハウス提供。再販およびDB禁止]

ヌーヴェル・ヴァーグの頂点、ついに韓国のスクリーンに降臨する

映画史に永遠に刻まれる記念碑的傑作が、ついに韓国のスクリーンに届く。映画の文法を解体し再構築した革命的シネアスト『ジャン=リュック・ゴダール』の美学的到達点としても評価される映画『軽蔑』(1963)が、63年という長い沈黙を破り、国内の劇場街で初めて正規公開される。

配給会社ライトハウスの公式発表によれば、本作は15日から、圧倒的な解像度を誇る『4Kリマスターリング』版で観客と出会う。半世紀を超える歳月を耐え抜いたクラシックの完璧な復活であり、スクリーンで体験できる最高の映像的カタルシスを予告する。

物語は、映画『オデュッセイア』の脚本化を依頼された作家ポール(『ミシェル・ピッコリ』)と、彼への愛が冷めていく妻カミーユの破局を鋭く描き出す。1950年代から60年代にかけて世界を魅了した時代のアイコン『ブリジット・バルドー』がカミーユとして登場し、揺れ動く人物の複雑で多層的な内面を、驚異的な演技力で展開する。

さらに注目すべき点は、『メトロポリス』(1927年)や『M』(1931年)を生み出したドイツ表現主義の巨匠『フリッツ・ラング』監督が、劇中で『オデュッセイア』の演出家役として自らカメラの前に立ったという事実だ。ゴダール独自の大胆なミザンセーヌ、強烈な原色の対比、そして人間関係の深淵を解剖する語り口は、世界の批評家から絶対的な支持を受けてきた。ハリウッドの“生ける伝説”『マーティン・スコセッシ』監督でさえ「ジャン=リュック・ゴダールのフィルモグラフィ史上、最も偉大な達成」として敬意を表したことがある。

シネマの本質を射抜くヌーヴェル・ヴァーグの偉大な遺産。その眩い芸術的達成を盛り込んだ『軽蔑』の今回の劇場公開は、国内のシネフィルに単なる鑑賞を超えた歴史的体験をもたらすだろう。

映画人

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