「リセル・ウェポン」の伝説的俳優ダニー・グローバー、数年にわたりアルツハイマー闘病を告白

俳優として40年の人生を振り返るダニー・グローバー、アルツハイマーの闘病を明かし、病気に対する社会的偏見を変えたいという意志を示す

ダニー・グローバー[AP=聯合ニュース。転載およびDB禁止]
ダニー・グローバー[AP=聯合ニュース。転載およびDB禁止]

「リセル・ウェポン」の伝説、記憶の黄昏のただなかで「アルツハイマー」という新たな敵と向き合う

ハリウッドの巨人であり「リセル・ウェポン」シリーズで時代のアクション・アイコンとなった名優「ダニー・グローバー」が、自身の「アルツハイマー」闘病の事実を公式に世界へ明らかにした。

同氏は最近、米NBCの看板朝の番組「トゥデイ・ショー」に出演し、数年にわたりその疾患と激しい戦いを続けていることを、淡々とした口調で告白した。「病気が進行するにつれて、人生の多くの軌跡が変わり、姿を変える」との発言は、世界中の映画ファンに重い衝撃と深い余韻を同時に投げかけた。

「アルツハイマー病」とは、認知機能の低下や認知症を引き起こす致命的な「神経変性の脳疾患」だ。診断後、行動や言語能力がやや鈍るなどの変化があっても、同氏はなお揺るぎなく活発な日常を送っている。「ある面では、この残酷な病と共存する術を身につけられる」とのあくまでも前向きな姿勢は、病の前に屈しない人間の崇高な尊厳を証明している。

とりわけ今回の闘病事実の大衆への公開は、「アルツハイマー」の患者に向けられた社会的な偏見や烙印を消し去ろうとする、同氏の緻密で思いやりに満ちた決断だとみられる。

1980年代に「メル・ギブソン」と幻想的なアンサンブルを組んだ「リセル・ウェポン」シリーズでハリウッドの頂点に到達した同氏は、約40年にわたる俳優人生の間に「プレデター2」「ソウ」「ドリームガールズ」など170本あまりの主要作品に名を連ねた。最新作である2023年公開の「ザ・ナッティ・ナイン」に至るまで、同氏の熱い演技魂は決して冷めていない。

卓越した演技力と芸術的な達成は、「プライムタイム・エミー賞」の候補4回、「全米俳優組合賞」の候補2回という記録が裏づけている。さらに2021年の「アカデミー賞」では、映画界の人道的な発展に貢献した功績が高く評価され、「ジーン・ハーシュホルト人道賞」を受賞。同じく、芸術家としての社会的責任を自ら実践した真の巨匠として、歴史に名を刻んだ。

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