![俳優アン・ソンギ[釜山国際映画祭提供。再配布・データベースへの転載禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-21/fd5233cc-8d91-473c-924b-c34fd75f4e0d.jpg)
スクリーンによみがえる「国民俳優」の輝かしい軌跡
今年の「釜山国際映画祭」(BIFF)が、韓国映画界の生ける伝説、俳優「アン・ソンギ」の歩みを集中的に振り返る特別企画を設ける。誤った訃報を打ち消すかのように、血液がんと闘いながらも映画への情熱を失わないアン・ソンギの崇高な情熱と真の価値を改めて見つめる意義深い場となる。
釜山国際映画祭事務局は、10月6日に開幕する映画祭で「韓国映像資料院」と共同で特別企画プログラム「美しい時代、アン・ソンギ」を実施すると正式に発表した。
上映作品は計6本。「アン・ソンギ」が自ら思い入れを込めて選んだ名作で構成される。1980年代から90年代にかけて韓国映画のルネサンスをけん引した代表作が、スクリーンを通じて観客と再会する。
イ・ジャンホ監督の「風の吹く良い日」(1980年)
ペ・チャンホ監督の「鯨狩り」(1984年)
パク・クァンス監督の「チルスとマンス」(1988年)
イ・ミョンセ監督の「ギャグマン」(1989年)
チョン・ジヨン監督の「ホワイト・バッジ」(1992年)
イム・グォンテク監督の「祝祭」(1996年)
単なる上映にとどまらず、映画界の巨匠たちが直接参加する「観客との対話」(GV)も予定され、期待を集めている。苦楽をともにしてきたイ・ジャンホ、ペ・チャンホ、パク・クァンス、イ・ミョンセ、チョン・ジヨンの5監督が一堂に会し、作品の舞台裏に隠された秘話や「アン・ソンギ」との特別な縁を語る予定だ。
さらに映画祭側は、「冒険と模範の間、時代の俳優アン・ソンギ」と題した記念冊子を刊行する。一時代を彩ったアイコンであり、常に新たなキャラクターに挑み続けてきたアン・ソンギの60年余りに及ぶ俳優人生を深く記録した貴重な資料となる見通しだ。

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