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『ショッパーホリック』の母ソフィー・キンセラ死去... 脳腫瘍との闘病の末、享年55歳

家族たち「最後の日々は音楽とクリスマスに満ちていた」... 世界中の5000万人の読者を泣かせた別れ

著者ソフィー・キンセラがロンドンのウィンブルドン村のハイストリートでポーズをとる、2004年9月9日。キンセラはアメリカで出版される予定の「ショッパーホリック」シリーズの次の本を待っている。(AP Photo/Adam Butle, File)
著者ソフィー・キンセラがロンドンのウィンブルドン村のハイストリートでポーズをとる、2004年9月9日。キンセラはアメリカで出版される予定の「ショッパーホリック」シリーズの次の本を待っている。(AP Photo/Adam Butle, File)

愛らしい失敗だらけの主人公「ベッキー・ブルームウッド」を生み出し、世界中の女性たちに笑いと慰めを与えた作家、ソフィー・キンセラがペンを置き、永遠の眠りについた。

11日(現地時間)英国の現地メディアと遺族によると、ソフィー・キンセラ(本名マドレーヌ・ソフィー・ウィケム)は、先の10日朝、自宅で平和にこの世を去った。享年55歳。

◆ 「想像を絶する勇気で戦った」

家族はインスタグラムで声明を発表し、悲報を伝えた。彼らは「彼女は2022年に診断された攻撃的な脳腫瘍(膠芽腫)と想像を絶する勇気で戦った」と明らかにした。

続けて「彼女の最後の日々は家族と音楽、温かさ、そして(彼女が愛した)クリスマスと喜びに満ちていた」とし、「彼女の輝かしい人生と愛のない世界を想像するのは難しい」と深い悲しみを表した。

◆ 世界中の60カ国を魅了した「チックリット」の女王

ロンドンの教師の両親のもとで育ち、ピアニストを夢見ていたマドレーヌ・ウィケムは、2000年に「ソフィー・キンセラ」というペンネームで人生の転機を迎えた。

彼女が書いた「ショッパーホリックの秘密の世界(The Secret Dreamworld of a Shopaholic)」は、ショッピング中毒に陥った金融ジャーナリストの奮闘を描き、爆発的な人気を博した。このシリーズは合計10巻にわたり、世界60カ国で5000万部以上販売され、2009年にはアイラ・フィッシャー主演のハリウッド映画としても制作された。

出版社は「キンセラは現実的な問題に機知と感情的な深みを加え、『ロマンティックコメディ』というジャンルを定義し進化させた」と評価した。

著者ソフィー・キンセラがニューヨークのバーグドルフ・グッドマンの子供向けセクションで買い物をしている、2010年9月21日火曜日。
著者ソフィー・キンセラがニューヨークのバーグドルフ・グッドマンの子供向けセクションで買い物をしている、2010年9月21日火曜日。

◆ 最後までペンを置かなかった

キンセラは癌との闘病中の2024年に、自身の闘病経験を反映した中編小説「どんな気分ですか?(What Does It Feel Like?)」を出版し、作家としての使命を果たした。これは読者に残した彼女の最後の贈り物だった。

夫と5人の子供、そして数多くの読者を残して去ったソフィー・キンセラ。彼女が残した愉快で温かい物語は永遠に本棚の中で輝き続けるだろう。

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映画人

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