K映画の源流、ニューヨークを魅了した70年代の韓国映画…『花女』から『クモの巣』まで

ニューヨークのリンカーン・センターで1970年代の韓国映画特集を開催。『花女』などデジタル復元作品29本を上映し、Kムービーのルーツを照らし出す。

ニューヨーク 1970年代 韓国映画 特集 ポスター[在ニューヨーク大韓民国文化院 提供]
ニューヨーク 1970年代 韓国映画 特集 ポスター[在ニューヨーク大韓民国文化院 提供]

ニューヨーク中心部でよみがえった韓国映画のルネサンス、 『1970年代 韓国映画 特集』

1970年代の韓国映画の黄金期をけん引した名作たちが、アメリカ・ニューヨークのど真ん中で華やかに復活する。在ニューヨーク大韓民国文化院は、リンカーン・センター傘下の 『フィルム・アット・リンカーン・センター』 および 『サブウェイ・シネマ』 と共同で、15日から26日までリンカーン・センターのウォルター・リード劇場および文化院の庁舎で 『1970年代 韓国映画 特集』 を開催すると7日(現地時間)に発表した。

今回の特集は 『韓国映画振興委員会』(KOFIC)の全面的な支援のもとで実施される。当時の時代の空気を鋭く捉えた長編・短編映画29本が、アメリカの観客と出会う。 『ハ・ギルジョン』 監督の青春時代劇 『バボたちの行進』『キム・ギヨン』 監督の独創的な美学が宿るスリラー 『花女』『イ・マンヒ』 監督の先駆的なアクション活劇 『鎖を断ち切れ』 など、韓国映画史に太い足跡を残したマスターピースが多数ラインナップされている。

注目すべきは、上映作品の多くが 『韓国映像資料院』(KOFA)の精密な復元とデジタル・リマスタリングを経ている点だ。1970年代のフィルムが持つ生々しい質感と映像美が、現代のスクリーン・システムによって完全に再現される。これは、韓国映画の歴史的価値を世界的な水準で保存し、広く知らせる重要な学術的・文化的成果だ。

さらに、韓国映画の巨匠 『イム・クォンテク』 監督の初期の佳作 『族譜』(1978)と 『ワンシムニ』(1976)が集中的に再び注目される。加えて、1970年代の韓国映画制作現場へのオマージュを込めた 『キム・ジウン』 監督の最新作 『クモの巣』(2023)が特別上映され、過去の遺産と現代シネマをつなぐ圧倒的な映画体験をもたらす。

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