是枝裕和監督、最新作『箱の中の羊』で6月4日に来韓確定

カンヌ国際映画祭コンペティション部門進出が話題の佳作…「人間とロボットの家族愛」を描く近未来ヒューマンドラマ 日本トップ俳優 綾瀬はるか主演…子役の桑置リムと共に韓国のファンを探す 6月10日の国内公開に向けて2日間の記者会見やGVなど公式スケジュールを消化

是枝裕和監督 [メディアキャッスル提供]
是枝裕和監督 [メディアキャッスル提供]

日本映画界の巨匠 是枝裕和監督が、またしても韓国を訪れる。12日、輸入会社のメディアキャッスルは、是枝監督が新作『箱の中の羊』の国内公開に合わせ、来る6月4日に来韓すると公式発表した。

■「家族」の定義を問う近未来の寓話…カンヌがいち早く選んだ名作

『箱の中の羊』は、是枝監督が得意とするテーマ「家族」を近未来の設定と結びつけた作品だ。亡くなった息子にそっくりなヒューマノイドを“家族”として迎え入れることで起きる、感情のうねりを丁寧に描き出した。

本作は12日(現地時間)にフランスで開幕する 第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に招待され、世界で最初にお目見えする。「ある家族」で黄金のパルムドールを受賞した監督が、今回も受賞の栄誉を勝ち取るのか。世界中の映画人の注目が集まっている。

■ 綾瀬はるか×桑置リム…完璧な演技アンサンブル

日本の国民的俳優 綾瀬はるかが、喪失の痛みを乗り越え、ロボットを息子として迎え入れる母「オトネ」役を演じ、見事に熱演した。是枝監督とともに来韓する新進気鋭の子役俳優 桑置リムは、息子そっくりのヒューマノイド役を務め、どこか不思議でありながらも温かい演技を披露する。

■ 6月4〜5日の来韓日程…「韓国のファンと深い対話をする」

是枝監督は6月4日に入国し、公式記者会見を行う。その後、5日までの2日間、舞台挨拶や観客との対話(GV)を通じて、韓国のファンと直接コミュニケーションを取る予定だ。是枝監督は普段から韓国映画や俳優たちへの深い愛情を示してきたこともあり、今回の来韓でも、深みのある映画談義が交わされることが期待される。

音楽界と映画界をまたぐK-カルチャーの中心地・ソウルで、巨匠が投げかける“テクノロジー時代の家族観”のメッセージが、どんな響きをもたらすのか注目だ。『箱の中の羊』は、来る 6月10日、国内の劇場で正式公開される。

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