![米国の夏の音楽フェス『ザ・ガバナーズ・ボール』に出演したStray Kids(左)とジェニ(右) [ザ・ガバナーズ・ボールのSNS・OAエンターテインメント提供。転載およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-06-09/6367dc85-ed57-4a94-9063-9cef0b2bcb9f.jpg)
ニューヨークの心臓を貫いたK-ウエーブ、中心に立った「王」と「女王」
ポップの本場アメリカ・ニューヨーク。その中でも最高の夏の音楽フェスとして挙げられる『The Governors Ball Music Festival 2026』が、完璧な『Kポップ』の“独舞”の場へと進化した。かつてエミネム、トラヴィス・スコット、ケンドリック・ラマーなど世界的ポップの巨匠たちが足を運んだ夢のステージに、グループ『Stray Kids』とブラックピンクの『ジェニ』がヘッドライナーとして登場し、現地の空気を一気に揺さぶった。
先月5日から7日(現地時間)にかけて繰り広げられた熱狂のるつぼの中で、2日目と3日目の看板を飾った彼らの動きは、単なるコンサートを超えた文化的インパクトだった。
『Stray Kids』は『ドミノ(DOMINO)』『チクチクブーム(Chk Chk Boom)』『セレモニー(CEREMONY)』などのメガヒット曲を絨毯爆撃のように次々と投下した。ニューヨークのど真ん中に響いた数万人による爆発的な韓国語の大合唱は、彼らの圧倒的なグローバル支配力を裏づける、生々しい目撃談といえる。
待望のフィナーレを飾った主役は『ジェニ』だった。『フィルター(Filter)』で幕を開けた彼女は、『ダム・ライト(Damn Right)』『マントラ(Mantra)』など全17曲を60分間、揺るぎないライブでやり切り、ステージを完璧に制した。とりわけ、徹底してベールに包まれていた未発表の新曲を急きょ公開して世界中のファンの視線を集めたほか、メガヒット曲『ライク・ジェニ(like JENNIE)』でフェスの大団円を華やかに彩り、女王としての品格を刻みつけた。
![キャッツアイ『ザ・ガバナーズ・ボール』のステージ[ハイブ=ゲフィンレコード提供。転載およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-06-09/94db42f8-8c3c-469e-a8b8-d264b9b8dc4c.jpg)
怪物級デビューの誕生、大陸を魅了したニュー・ジェネレーション
ハイブとゲフィンレコードの意欲的な共同企画によるガールズグループ『キャッツアイ』のステージもまた、今回のフェスで見逃せないハイライトだった。フェスの幕開けを担った5日のステージに立った彼女たちは、『ピンキー・アップ(PINKY UP)』『ガブリエラ(Gabriela)』など14曲の多彩なパフォーマンスを、途切れることなく繰り広げ、会場の熱気を最高にまで引き上げた。
「現場のエネルギーがすばらしい。観客一人ひとりがくれる愛を、体全体で感じている」——『キャッツアイ』の、この満ちあふれた感想は、ニューヨーク現地のファンと完全に心を通わせた新人アーティストの力強い咆哮であり、新しいKポップ時代の幕開けを告げる宣言でもあった。

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