デビュー10周年の軌跡を、リョウクが証明する『ポップロック』の新たな文法
![スーパージュニアのリョウク『ランナウェイ』[SMエンタテインメント提供。再販およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-06-09/0fb54aa3-f356-410a-a077-eaa6f3298a0f.jpg)
爆発的な歌唱力の代名詞、グループ『スーパージュニア』の『リョウク』が、ソロデビュー10周年という記念碑的な節目の前に立った。彼が選んだ武器は、ありきたりなバラードではない。夏を正面から狙った、さわやかなポップロックだ。
SMエンタテインメントは来月23日、リョウクの新ソロシングル『ランナウェイ(Runaway)』を電撃リリースすると9日、公式発表した。今回の新作は、2023年12月に発表したシングル『マチナング(待ち合わせ)』以後、実に2年6か月ぶりにベールを脱ぐ作品だ。長い空白期間を破って戻ってきたことで、アーティストとして深まった音楽的哲学と10年の物語が、アルバム全体にそのままにじみ込んだ。
トラックリストもまた、彼の進化した音楽的スペクトラムをはっきりと裏づける。新シングルには、次の3曲が収録され、リスナーの耳をとらえる見通しだ。
同名のタイトル曲『ランナウェイ』
洗練された感性の『ディファインド(Defined)』
深い余韻を残す『カモミール(Chamomile)』
とりわけタイトル曲『ランナウェイ』は、やって来る夏の季節感を最大限に引き立てる、爽快なエネルギーにリョウクならではの、ほのかな切なさを帯びたボーカルが重なるポップロックのジャンルだ。これは、従来の感性ボーカリストとしての顔つきを超え、ジャンルの限界を壊して自分だけの領域を広げる、思い切った挑戦として評価されている。
音源リリースを機に、グローバル舞台へ向けた攻めの動きも本格化する。次の月10日から12日まで、ソウル『チケットリンク1975シアター』で開かれる単独公演が、その華やかな幕開けだ。これを皮切りに、バンコク、マカオ、台北などアジアの主要都市を縦断するデビュー後初の『ソロ・アジアツアー』が展開される。10年間に積み重ねた圧倒的なステージ掌握力が、グローバルなファンダムとどのような爆発的シナジーを生むのか。世界の音楽界の注目が集まっている。

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