
失われた打撃感が蘇る、世界が熱狂した「本物」のアクション
香港武術映画の伝説であり『ウォーロード/男たちの誓い』『マトリックス』のアクションを設計した巨匠・原画平監督がメガホンを取った『表仁:風起大寞』は、ハードボイルドな大人の武侠マンガを原作にした作品だ。華やかなファンタジー・ビジュアルに依存してきた近年のトレンドをあえて打ち破り、俳優たちの実際の汗の粒や荒い息遣い、骨や武器がぶつかるむき出しの物理的な打撃感を、スクリーンにそのままよみがえらせた。

このような筋の通った演出は、グローバルな評論家と観客の爆発的な反応につながり、グローバルな批評サイトのRotten Tomatoesで鮮度指数97%、ポップコーン指数96%という驚異的な数値を記録した。とりわけ中国本土で約1億3,500万ドルの興収を上げ、26年ぶりに『ウォーロード/男たちの誓い』の記録を塗り替え、歴代最高の武侠ジャンルの大ヒット記録を更新することで、「武侠の華麗な復活」を広く知らしめた。

第30回BIFANオープニング作品に選出、「最も野性的な武侠の復活」
作品性と大衆性を同時に証明した『表仁:風起大寞』は、今年30回目を迎える富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)のオープニング作品に選ばれ、日本の観客との最初の出会いを果たす。BIFANのイ・ジョンヨプ・プログラマーは、「砂漠と客を横断するアクションは、単なる見どころを超えて、世界の肌触りそのものになる。アクションの巨匠・原画平は、実際の身体の動きで完成させた、重みのあるエレガントな合(アンサンブル)によって、新しい時代の武侠を生み出した。剣がひらめくたびに、ほこりと血が一緒に飛び散る、最も野性的な武侠の復活だ」と絶賛を惜しまなかった。これまでの武侠の英雄的な侠客ではなく、隋の末期の混乱の中で金と生存のために戦う冷酷な賞金稼ぎトーマーの旅は、観客に冷たく、しかも重みのあるカタルシスをもたらす予定だ。

中華圏最高スターが総出演、そして伝説が帰還
『表仁:風起大寞』のキャスティング・ラインアップも、映画の壮大なスケールに劣らず圧倒的だ。中華圏最高のアクションスター・オーキンが主人公トーマー役を担い、鋭いアクションを披露する。名優のヤン・ジァフイ(梁家輝)、シージンフォン、ジン・リャージュンが加わり、物語の密度を高める。とりわけ、世界的なアクション・アイコンのイ・リェンジエン(14年ぶりに)スクリーンへ電撃復帰し、特別出演して話題を集めた。世界的なK-POPグループSEVENTEENのジュンと、NCTのウィンウィンが多彩な武術アクションをやり切り、次世代アクションスターとして強烈な存在感を刻みつける予定だ。

原画平監督は、「刀を一度、槍を一度、それが実際の打撃のように感じられなければならない」としたうえで、「失われた武侠の感覚を取り戻すための映画」だと演出意図を明らかにした。誇張された包装紙をかなぐり捨て、武侠アクションの本質である『身体の美学』で正面勝負に出た『表仁:風起大寞』が、かつて香港映画に熱狂した世代から、新しいアクションのカタルシスを求める若い世代まで、みなをつかめるかどうか、今後の成り行きが注目される。

『表仁:風起大寞』は今年下半期、全国の劇場で公開される。



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