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ディスコの王者「ビレッジ・ピープル」ボーカルのビクター・ウィリス死去…享年74歳

伝説の名曲「Y.M.C.A.」「Macho Man」の共同作曲家であり、カリスマあふれる警察官姿が印象的だったメイン・ボーカル 70年代ディスコ時代を黄金期へ導いた巨匠がこの世を去る 世界のポップ界が深い哀悼…「世代と国境を超えて、人類に最も楽しいダンスを届けた英雄」

(AP Photo/George Brich)
(AP Photo/George Brich)

1970年代に世界中のクラブやポップ・シーンを揺さぶり、ディスコ音楽の黄金期を切り開いた米国の伝説的な6人組グループ「ビレッジ・ピープル(Village People)」のメイン・ボーカルであり、共同創設者のビクター・ウィリス(Victor Willis・74)が死去した。

■「ディスコ時代の象徴」が旅立つ…ローリング・ストーンが相次いで哀悼報道

2日(現地時間)にローリング・ストーン(Rolling Stone)など海外メディアが伝えたところによると、ビクター・ウィリスの代理人は、彼が家族の見守る中、穏やかにこの世を去ったと公式に発表した。正確な死因は、プライバシー保護のため、具体的には公開されていない。

1951年生まれのビクター・ウィリスは、1977年にプロデューサーのジャック・モラリ(Zackie Morelli)とともにビレッジ・ピープルを結成した。グループ内で堂々としてカリスマ性あふれる「警官(Cop)」の衣装でステージをリードしていた彼は、独特のパワフルでソウルフルな歌唱力によってチームの全盛期を支えた中核メンバーだった。

■「Y.M.C.A.」から「In the Navy」まで…全人類のためのダンス歌詞を書き残す

ビクター・ウィリスは、単なるボーカルにとどまらず、ビレッジ・ピープルのアイデンティティを形づくった天才的な作曲家であり作詞家だった。彼が共同制作した楽曲は、時代を貫くメガヒットであり、文化的な現象にもなった。

彼が作詞し歌った「Y.M.C.A.(1978)」は、ビルボード・ホット100で2位、英国シングル・チャートで1位を獲得し、全世界で1,000万枚以上が売れたという記録の主役だ。歌詞に合わせて腕を動かし英字のアルファベットを作る振り付けは、世界中のあらゆる世代の祭りやスポーツの試合で欠かせない「国民ダンス」として定着した。

このほかにも「Macho Man」、「In the Navy」、「Go West」など、彼が残したマスターピースはポップ音楽の地図を塗り替え、大衆音楽に与えた計り知れない功績が評価され、ビレッジ・ピープルはハリウッド・名声の散歩道(Walk of Fame)に名を刻むこともあった。

■ 起伏のある人生を乗り越えて舞台へ戻った巨匠…永遠のディスコ・スターとして眠る

チームを離れていた空白期間や薬物依存など、人生の波乱も経験していたビクター・ウィリスは、2017年にドラマチックにビレッジ・ピープルへ復帰し、自身の著作権を取り戻した。さらに最近まで、ステージ上で健やかにライブ公演を行い、巨匠としての格を示してきたという。

彼の突然の死去の知らせが伝わると、ポップ音楽界と世界中のファンは深い悲しみに沈んだ。ローリング・ストーンをはじめ評論家らは、「彼は単に音楽を作っただけではなく、人類に最も普遍的で純粋な『楽しさ』の形式を贈ったアーティストだった」と賛辞を寄せた。

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