![映画『オブセッション』のワンシーン[ユニバーサル・ピクチャーズ提供。転載およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-07-10/af7dc626-d189-420a-8916-b746f3f212d1.jpg)
『製作費500倍ジャックポット』…1999年生まれの天才監督が手がけたホラー映画の新たなヒットの文法
北米の劇場街を飲み込んだ前代未聞のホラー・シンドロームが、ついに朝鮮半島へ上陸する。配給会社ユニバーサル・ピクチャーズは、今年世界のボックスオフィスを揺るがした話題作『オブセッション』が、9月2日に国内劇場公開されることを10日、電撃発表した。これは単なるホラー映画の公開を超え、ジャンル映画の新しいパラダイムを目撃する機会だ。
映画『オブセッション』は、主人公『ベア』(マイケル・ジョンストン)が、盲目的な片思いを勝ち取るために禁じられた願いを祈り、その過程で派生する奇妙で恐ろしい出来事を緻密に描き出す。とりわけ、世界の批評家と観客の視線が集中するのは、メガホンを取った1999年生まれのユーチューバー出身『カリー・バーカー』監督だ。彼の長編デビュー作となる本作は、既存のホラー・ジャンルが踏襲してきた古いクリシェを徹底的に破壊し、独創的な恐怖の美学を完成させた。
産業的な観点から見た『オブセッション』の達成は、驚嘆のレベルにある。わずか75万ドル(約11億ウォン)の超低予算で製作されたにもかかわらず、去る5月の北米公開直後の爆発的な口コミを原動力に、世界全体で4億ドル(約6000億ウォン)という天文学的な収益を稼ぎ出した。これは製作費に対して実に500倍に相当する数字であり、従来の話題作『バックルーム』の3億5000万ドルの収益をあっさり上回り、今年のホラー映画の最高の興行記録となった。
大衆性だけでなく、作品性の面でも完璧な検証を済ませた。『オブセッション』は今月開催された第30回富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)の国際競争部門である『富川チョイス・ワールド:長編』に正式招待される快挙を成し遂げた。とりわけ『カリー・バーカー』監督は、初の長編監督作品であるにもかかわらず、あっという間に監督賞を手にし、名実ともに次世代の巨匠の誕生を告げた。

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