チョン・ウンジ、4年ぶりの『サマー、アイ』帰還…全曲プロデュースの反転
デビュー15周年を迎えたエーピンクのメインボーカル、7曲収録の新譜で音楽的実力を証明
"いつかシンガーソングライターになりたいという夢を、ついにかなえた瞬間だ。"
ガールズグループ、エーピンクのメインボーカルであり、着実なフィルモグラフィーを築いてきた女優のチョン・ウンジが、去る11日、5枚目となるミニアルバム『サマー、アイ』(Summer, I)をリリースし、ソロアーティストとして華やかに復帰した。今回の新譜は約4年ぶりの正規アルバムで、全曲プロデュースへの参加はもちろん、タイトル曲『波(パド)』の作詞・作曲まで自ら陣頭指揮し、より深まった『音楽的実力』を証明した。
![歌手兼俳優チョン・ウンジ[ビリオナス提供。転載およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-10/46d35322-da1f-49e6-a039-09d026853b31.jpg)
微細な成長の軌跡…100%プロデュースで仕上げた7つの物語
チョン・ウンジは新譜の発売前、去る6日にソウル・カンナム区で開かれた音楽鑑賞会で「自分自身を、絶えず成長するキャラクターだと定義する。微細ではあっても、毎瞬進化しようと奮闘している」とし、アーティストとしての熾烈な内面を打ち明けた。
今回の新作は、2020年7月に発表したミニ4集『シンプル』(Simple)と、2022年11月のリメイク・アルバム『ログ』(log)以降の長い沈黙を破った成果物だ。アルバム全体を貫く核心のテーマは『愛』である。
タイトル曲『波(パド)』を皮切りに、現在の愛に忠実になろうという『ノー・ファイト』(NO FIGHT)、デートの定番メニューから着想を得た『リングイネ』、初のソロ・ヒット曲『天を見上げる花(チョン・ハヌリ)』の延長線にある『風にまかせて(パラムタラ)』、別れの喪失感を繊細に捉えた『愛が過ぎ去った場所』など、全7トラックが有機的に絡み合っている。
彼は「卓越したソングライティングの能力を授かっていると自惚れてはいないが、大衆のあたたかい反応のおかげで、完成したアルバムを手にできた」とし、「自分に対する疑問符が感嘆符へと変わっていく過程を盛り込んだ、意義ある作業」だと振り返った。
![歌手兼俳優チョン・ウンジ[ビリオナス提供。転載およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-10/1500fe2d-29b3-4d28-9e6e-8c4a9e4faa08.jpg)
夏、愛、そして『波(パド)』…デビュー15周年の揺るがない哲学
8月生まれのチョン・ウンジは、自身の誕生の季節である『夏』をアルバムのアイデンティティーに据えた。「夏と愛は、妙に似ている」という彼の洞察は、直感的でありながらも、象徴的なタイトルを生み出した。
とりわけタイトル曲『波(パド)』は、強烈なバンド・サウンドと、チョン・ウンジならではの爆発的な高音が結びつき、圧倒的な爽快感をもたらす。副題の『アイ・ラブ・ラブ』(i love LOVE)が示すように、愛という感情そのものを賛美する、クールで洗練された恋愛譚を描き切った。
この日のライブ舞台で揺るぎない歌唱力を披露した彼は、「夏の蒸し暑さを吹き飛ばす極限の高音に、挑戦してみたかった」とし、「リスナーがこの曲を通じて、涼しげな解放感を満喫してくれることを願っている」と強調した。
2011年のデビュー以来15年にわたり、歌謡界と放送界をまたいで『応答せよ1997』、『酒飲み都市の女たち』、『昼と夜が違う彼女』など、太いヒット作を残してきたチョン・ウンジ。多様な形の愛を演じてきた彼女に、愛の本質を問うと、重みのある答えが返ってきた。
「愛の核心は『それでもやり遂げる気持ち』だ。誰かのために、喜んで苦労を引き受けること——それこそが、本当の愛ではないだろうか。」

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