「キアフ・フリーズ」と単独連携…49ギャラリーをつなぐ深夜の宝探し
9月2日、島山公園で「江南アートサロン」開催、26ギャラリーが深夜営業し、無料シャトルバスで結ばれる都心の芸術祭
![島山公園のデジタルアートギャラリー(AI制作)[江南区提供。転載・データベース利用禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-26/34b246de-4a8d-43fe-bb1e-ffe0ecc946f7.jpg)
都心に生まれる芸術の夜、境界を打ち破るアートプラットフォーム
「キアフ・フリーズ・ソウル」(2026 KIAF・Frieze Seoul)の開幕に合わせ、ソウル市江南区が大規模な芸術祭を開催する。島山公園を中心に、清潭洞と狎鴎亭一帯の美術館を一つの巨大で有機的な舞台へと織り上げる「2026江南アート」が主役だ。真昼の静かなギャラリー鑑賞にとどまらず、日没後の都心を巡りながら、展示やグルメ、共感覚的なパフォーマンスを楽しめるハイブリッド型アートフェスティバルとなる。
祭りのクライマックスは、9月2日午後5時から午後10時まで島山公園で開かれる「江南アートサロン」だ。深い緑に覆われた遊歩道が、純白のキャノピーと幻想的な照明演出を組み合わせた巨大なメディアアートのキャンバスへと姿を変える。
視覚的な陶酔に聴覚的な快感が加わる。登録者229万人を抱えるユーチューブクリエーターの「ジェイキーアウト」と、ベールに包まれたスペシャルゲストがライブステージを彩る。さらに、バシャコーヒー、ハンビノ、ソウル長寿、モエブなどトレンドをリードするブランドも参加し、味覚を刺激する体験型の試飲・試食スペースを設ける。同日夜、清潭と狎鴎亭一帯では、26ギャラリーが一斉に深夜営業を行う「チョンダムナイト」が開かれる。来場者の利便性を高めるため、拠点となるギャラリーを循環する無料アートシャトルバスも運行する。
![江南ギャラリー・スタンプツアー[江南区提供。転載・データベース利用禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-26/c37f00fe-29a0-43a0-80e4-effb2e97785a.jpg)
隠されたコインとスタンプ、来場者が完成させるパブリックアート
今回のイベントの目玉は、英国出身の世界的なコンセプチュアルアーティスト、ライアン・ガンダー(Ryan Gander)が手掛ける参加型パブリックアートプロジェクト「ザ・ファインド・ソウル」(The Find Seoul)だ。会場のあちこちにひそかに隠されたコイン型の作品を探しながら、来場者は単なる受け手を超え、芸術を発掘する主体となる。これと併せ、8月27日から9月2日まで、江南全域に点在する49のギャラリーと美術館を結ぶ「ギャラリー・スタンプツアー」を実施する。集めた来場証明ステッカーの枚数に応じて、「キアフ・フリーズ・ソウル」の入場券など希少性の高い特典を段階的に配布する。
江南区のキム・ヒョンギ区長は「世界的なアートフェアのために江南を訪れた世界の芸術愛好家が閉ざされた展示場の外へ出て、島山公園と清潭・狎鴎亭の街全体に流れる文化の鼓動を直接感じられるよう企画した」とし、「今後も江南区ならではの差別化されたハイエンド芸術コンテンツを継続的に発掘し、世界的な文化芸術の中心都市としての地位を確固たるものにしていく」と強調した。

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