![エラ・ラングリー[AP=聯合ニュース。転載・データベース利用禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-22/b45d46a9-5f14-4a46-b75d-3adb09630cf1.jpg)
メインストリームのポップ市場を揺るがした20代新人の快進撃
20代の女性歌手が歌う穏やかな「カントリーソング」が、「クリスマスの女王」マライア・キャリーの堅固な牙城を崩し、ポップ史に新たな金字塔を打ち立てた。
「ビルボード」は22日(現地時間)、公式チャートの予告記事で、メインシングルチャート「Hot 100」の最新ランキングにおいて、エラ・ラングリーの「チューズィン・テキサス」(Choosin' Texas)が1位に返り咲いたと正式に発表した。これにより同曲は、連続ではないものの23週目の首位という驚異的な記録を達成することになる。
これはマライア・キャリーのメガヒット・クリスマスソング「恋人たちのクリスマス」(All I Want for Christmas Is You・1994年)が保持していた、歴代最長の首位記録22週を上回る数字だ。ストリーミング、ラジオでの放送回数、楽曲の販売数を総合する「Hot 100」チャートで、ブラックミュージックとK-POPが強さを見せる中で成し遂げた価値ある成果と評価されている。
1999年に米アラバマ州で生まれたラングリーは、つい最近まで世間の注目を集めることのない無名歌手だった。しかし、昨年11月1日に初めてチャート入りした「チューズィン・テキサス」は、リスナーの口コミを追い風に急上昇を始め、ついに今年2月、初の1位を獲得する快挙を成し遂げた。
専門家は、この曲が爆発的なヒットとなった要因として、米国南部特有の濃厚な郷愁を挙げる。歌詞の随所に登場する「ツーステップ」ダンス、「ジャックダニエル」のウイスキー、「メンフィス・ブルース」、カウボーイなどのメタファーが、南部出身者のプライドを強く刺激したという。特に、テキサス出身の女性とテネシー出身の女性の間で揺れる男性を描くことで、両地域の間にある微妙なライバル意識を巧みに織り込んだとの分析だ。
一部ではラングリーを「第2のテイラー・スウィフト」と呼ぶ向きもあるが、2人のアーティストの歩みは明確な対照をなしている。2020年の大統領選でジョー・バイデン候補への支持を公に表明し、進歩的な声を上げてきたスウィフトとは対照的に、ラングリーは保守的な価値観を代弁するアイコンとして急速に台頭している。
英紙テレグラフは、「ラングリーは直接的な政治的立場を示してはいないものの、聖書を愛読し、乗馬を楽しむ伝統的な『田舎者』(Redneck)のアイデンティティーを自認し、米国南部の保守層から熱狂的な支持を集めている」と分析した。

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