テイラーコンテンツエディター ホンソン
90年代のレトロなノスタルジーを刺激するハイティーンロマンスが8月最後の週末にやってくる。頭も絡まり、片思いも絡まった主人公の告白奮闘記が期待される。〈呪怨〉、〈リング〉の量産型ホラー映画だと思っていたが、血が通ったJホラーがホームシアターを叩く。ホラー映画なのに見た後は無性に頑張らなきゃいけない気がする不思議な感覚。何を言っているのかわからない?とりあえず映画を見ればわかる。マーベル版『バッドガイズ』がOTTにデビューする。来年公開予定の〈アベンジャーズ:ドゥームズデイ〉を見る前に必修科目!家で快適に復習してみよう。

告白の歴史 – 頭も絡まり、片思いも絡まり
ストリーミング:Netflix
公開日:8月29日(金) / 12歳以上視聴可
ランニングタイム:118分
出演:公名、シンウンス、チャウミン、ユンサンヒョン、カンミナほか
#韓国映画 #Netflixオリジナル #ロマンス #青春 #ハイティーン #片思い #ほっこり #コメディ
フレッシュでときめきに満ちた青春ロマンスが今週OTTにやってくる。Netflixオリジナル韓国映画〈告白の歴史〉は1998年、19歳の少女パクセリ(シンウンス)が一生に一度の告白を前に、人生のコンプレックスである悪性のくせ毛を伸ばすための作戦を計画している最中に転校生ハンユンソク(公名)と絡む物語だ。学校で一番の人気者キムヒョン(チャウミン)を見て一目惚れしたセリ。成功率0%だが、これ以上心を痛めることはできないので告白に挑戦する。そんな彼女の告白に大きな障害は、いくら努力しても伸びないくせ毛、そんなセリを見ていた転校生ユンソクは、思わずセリの告白大作戦に参加することになる。
〈十ヶ月の未来〉〈力を出す時間〉など青春たちの物語を独特の視点で共感を持って描いたナムグンソン監督が、片思いに眠れないハイティーンロマンスを生み出す。親しみやすいキャラクター、味わい深いセリフで告白の歴史を振り返る。悪性のくせ毛で告白大作戦に大きな困難を抱えている主人公の少女セリ役はシンウンスが担当。可愛くて愛らしい演技で作品の面白さを増すだけでなく、各自の心に淡く残っているあの頃の片思いの感情をほっこりと引き出す。ソウルから来た事情のある転校生ユンソク役の公名と共に、右往左往する告白大作戦を繰り広げるケミも見逃せない観戦ポイントだ。1998年を完璧に再現したプロダクションとレトロな感性に満ちた映画の深みも〈告白の歴史〉にさらに引き込まれるだろう。

木曜日の殺人クラブ – 高齢の探偵たちの前に実際の殺人事件が起こった!
ストリーミング:Netflix
公開日:8月28日(木) / 15歳以上観覧可
ランニングタイム:118分
#Netflixオリジナル #コメディ #スリラー #ミステリー #ウィットに富んだ #緊張感あふれる
出演:ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングスレーほか
リチャード・オスマンが書いた同名のベストセラーを原作とした〈木曜日の殺人クラブ〉は、過去の未解決事件の推理を楽しんでいた高齢の探偵たちの前に実際の殺人事件が起こることで展開される物語を描いている。暇つぶしに集まってゲームのようにやっていた推理が、今や生存のための最後の手段として、ベールに包まれたミステリーを本当に解かなければならない。
〈ホームアローン〉〈ハリー・ポッター〉を作ったクリス・コロンバス監督が演出を担当し話題を呼ぶ。温かい家族映画の中でも興味深いミステリーをうまく織り交ぜていた彼が、Netflixで異なる物語をビルドアップする。スティーブン・スピルバーグがトップにいるアンブリン・エンターテインメントとNetflixが出会う点も注目を集める。引退した探偵たちが共にする設定にふさわしく、ハリウッドを代表するベテラン俳優たちが大挙して出演し期待感を高める。ヘレン・ミレン、ピアース・ブロスナン、ベン・キングスレー、シリア・イムリーまで、推理力を超える彼らの演技力のアンサンブルが作品にさらに力を与える。

サンダーボルツ* – マーベル版の良いこと(?)をしようとする「悪い奴ら」
ストリーミング:Disney+
公開日:8月27日(水) / 12歳以上視聴可
ランニングタイム:127分
出演:フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ルイス・プールマン
#アメリカ映画 #SF #スーパーヒーロー #マーベル映画 #チームヒーロー #アベンジャーズ
アベンジャーズが消えたマーベルは誰が守るのか?その質問にスーパーパワーもなく、ヒーローでもないが、あきらめない悪い奴らが名刺を出す。8月27日Disney+で公開される〈サンダーボルツ*〉は、脅威にさらされた世界を救うために元スパイ、暗殺者、殺人請負業者などマーベルの変わり者たちが集まる物語を扱っている。〈キャプテン・アメリカ〉のウィンター・ソルジャーをはじめ、〈ブラック・ウィドウ〉のレッド・ガーディアン、タスクマスター、〈アントマンとワスプ〉のゴーストなど、いくつかのマーベル作品で一度はビラン役を演じた者たちが集まり、今回は善いこと(?)をしようと最善を尽くす。もちろん、それが簡単ではないが。
〈サンダーボルツ*〉はこれまで完成度で不振だったマーベル映画に新しい息吹を吹き込み、批評家から良好な評価を受けた。特に敗北主義に陥っていたアウトサイダーたちが互いに力とインスピレーションを与え合い、一つのチームとして生まれ変わる過程がコミカルでありながらも感動を呼び起こす。そこにセンチュリーという驚異的な力を持つ新キャラクターも登場し、今後の〈アベンジャーズ:ドゥームズデイ〉の大活躍を予告する。スーパーヒーロー映画のアクションと見どころはもちろん、ドラマ的に意外な感動を提供する〈サンダーボルツ*〉。特に映画の最後で明らかになる「*」の意味を直接確認してほしい。

サユリ – 緩んだJホラーに緊張感を与える奇妙なホラー
ストリーミング:Watcha
公開日:8月29日(金) / 15歳以上観覧可
ランニングタイム:108分
出演:ミナミデ・リョウカ、ネギシ・トシエほか
#日本映画 #ホラー #ハウスホラー #コメディ #反転 #家族 #漫画原作
夢に描いた家に引っ越してきたカミキ家族。しかしどこからともなく聞こえてくる奇妙な笑い声と共に家族が次々と殺されていく。残されたのは認知症の祖母と中3の孫だけ。すべての悲劇が怨霊サユリのせいだと知り、映画はこの時から一歩先も予測できない大混乱のホラーショーが展開される。
日本のホラー映画〈サユリ〉は〈呪怨〉や〈リング〉と似た物語で始まる。呪われた家、理由もなく怨霊に殺される家族。しかしこのままではやられっぱなしではいられない。映画はこの時から「太極拳」おばあさんの止まらない暴走アクションでジャンル的変化を試みる。〈サユリ〉は最近〈近畿地方にあるある場所について〉で劇場にJホラー熱風を引き起こしている白石晃士監督が演出を担当した。〈呪い〉のような不気味なホラー映画も上手に作るが、〈貞子VS伽椰子〉のような怪作も演出した独特のセンスを持っており、今回はより後者に近い。怖いけれど面白い。さらに何か健康的なメッセージ(?)まで。ホラー映画に全く似合わない要素だが、かなり美味しいビビンバを食べている気分と言えるだろう。奇妙だが見れば見るほど惹かれるこの映画〈サユリ〉だ。



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