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『カントリー音楽の伝説』レイ・スティーヴンス、転倒で首を骨折…「現在、自宅で回復中」

87歳の高齢でも回復への強い意志… 4週間は装具を装着して安定を図る予定 10日、新アルバム『Favorites Old & New』を予定どおり発売…ファンへの約束を守る 昨年の心臓発作の克服に続き、またも訪れた危機…「それでも、まだ美しい世界」ポジティブなエネルギー

2019年3月18日、テネシー州ナッシュビルで開催されたカントリー音楽の殿堂入り者の年次発表イベントで、レイ・スティーヴンスがスピーチしている。 (AP Photo/Mark Humphrey, File)
2019年3月18日、テネシー州ナッシュビルで開催されたカントリー音楽の殿堂入り者の年次発表イベントで、レイ・スティーヴンスがスピーチしている。 (AP Photo/Mark Humphrey, File)

2度のグラミー賞受賞歴を持つカントリー音楽界の巨匠レイ・スティーヴンス(Ray Stevens、87)が、最近の転倒事故で首の骨を骨折する重傷を負ったものの、幸いにも安定した状態で回復中であることが伝えられた。

■ 突然の転倒事故…「まさに幸運にも歩行は可能」

8日(現地時間)にPEOPLE(ピープル)など主要メディアによると、レイ・スティーヴンスは先月3月29日、自宅近くで転倒する事故に遭ったという。この事故により首の一部が骨折するけがを負った彼は、ナッシュビルにある病院で緊急治療を受けた後、現在は退院して自宅で休養を取っている。

医療スタッフは今後約4週間、首の装具を着用するよう勧めたが、広報担当は声明で「けがを負ったものの、スティーヴンスは現在、歩行ができる状態にあり、とても前向きな気持ちで回復に専念している」と伝えた。

■ アルバム発売は予定どおり…「ファンへのプレゼント」

けがにもかかわらず、レイ・スティーヴンスの音楽への情熱は折れなかった。10日にカーブ・レコード(Curb Records)から発売予定の新アルバム〈Favorites Old & New〉は、日程変更なく、世界中のファンのもとへ届けられる。

全13曲を収録した今作は、「It Had To Be You」「The Look of Love」などのクラシック・スタンダード曲に加え、才能ある作曲家たちの新曲が調和したコレクションだ。スティーヴンスは「僕が愛している昔の曲と新しい曲を一緒に入れて、楽しく制作した」と語り、「ファンのみんなにも、僕と同じくらいこの音楽を楽しんでほしい」と感想を述べた。

■ 相次ぐ健康危機を乗り越えた「70年にわたる音楽人生」の底力

レイ・スティーヴンスの体調不安説は今回が初めてではない。彼は昨年7月にも、軽い心臓発作により緊急の心臓手術を受けたことがあった。その際も、手術直後に病院の廊下を歩いている姿を公開し、「すべてはまだ美しい(Everything Is Still Beautiful)」というメッセージでファンを安心させていた。

1950年代にデビューし、『The Streak』『Everything Is Beautiful』など数々のヒット曲を残してきた彼は、カントリー音楽の殿堂入り者として、80代後半になっても精力的に活動を続けている。ファンたちはSNSを通じて、「カントリーの宝物、レイ・スティーヴンスの早い回復を祈る」「不屈の意志に敬意を表します」と熱いエールを送っている。

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