![テッド・ターナー[REUTERS/Keith Bedford]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-05-07/d45e6fd5-c20e-414d-a3ca-cec44f800b6b.jpg)
現代のメディア産業の勢力図を変えた“メディア王”であり、CNNの創設者テッド・ターナー(Ted Turner・87)がこの世を去った。CNNは6日(現地時間)、ターナー・エンタープライズの発表を引用し、ターナーがフロリダ州タラハシー近郊の自宅で死去したと報じた。
■「24時間ニュース」という狂気のアイデア…世界をひとつに結ぶ
1938年にシンシナティで生まれたターナーは、父の屋外広告事業を引き継いでメディア帝国を築いた。彼の最大の功績は、1980年6月1日、世界初の24時間ニュース専門チャンネル「CNN(Cable News Network)」を立ち上げたことだ。
当時は「チキン・ヌードル・ネットワーク(下手な放送)」と揶揄されることもあったが、1986年のチャレンジャー号爆発事故、1989年のベルリンの壁崩壊、1991年の湾岸戦争などを生中継し、世界的な信頼を獲得した。彼は創設当初、「世界が終わるまで、私たちは放送を止めない。そして地球の終末が、最後の生中継イベントになるだろう」という伝説的な宣言を残したことでも知られている。
■スポーツ&エンタメの巨人…「キャプテン・アウトレイジャス」
ターナーの影響力は報道の分野にとどまらなかった。彼は1970年代後半に、アトランタ・ブレーブス(MLB)とアトランタ・ホークス(NBA)を買収した。とりわけブレーブスを「アメリカのチーム(America’s Team)」へと変貌させ、1995年のワールドシリーズ制覇へと導いた。
さらにヨットの航海士として、1977年のアメリカズカップ(America’s Cup)制覇を成し遂げ、「キャプテン・アウトレイジャス(Captain Outrageous)」というあだ名を得た。加えてカートゥーン ネットワーク(1992)、TCM(1994)などを設立し、エンターテインメント産業の地平を広げた。
![テッド・ターナーとジェーン・フォンダ[REUTERS/Lee Celano]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-05-07/347051c1-98bf-48c9-9dac-2a1ec998694f.jpg)
■慈善家としての人生とジェーン・フォンダとのロマンス
彼は生前に巨額を寄付してきた先駆的な慈善家だった。1997年に国連(UN)財団を設立するために10億ドル(約1兆4,000億ウォン)を拠出した逸話は有名だ。さらに、米国最大級の地主の一人として、環境保全と持続可能な牧畜に献身していた。
私生活では、1991年に女優ジェーン・フォンダと結婚し、ハリウッドと財界の世紀的な出会いとして注目を集めた。二人は2001年に離婚したものの、その後も深い友情を保ってきた。
■トランプ大統領・メディアの大物たちが追悼の列
マーク・トンプソンCNN会長は「テッドはCNNの精神的な柱であり、私たちが立っている巨人だ」と追悼した。ドナルド・トランプ大統領もSNSを通じて「史上最高の人物の一人」として同氏をしのびつつ、彼がCNNを売却した後にチャンネルが変質したことへの名残惜しさをにじませる独特の語り口で、故人を称えた。
ターナーは2018年、記憶力や認知機能を低下させる進行性の脳疾患であるルイボディ認知症(レビー小体型認知症)を患っている事実を公表していた。遺族は5人の子どもと14人の孫、2人のひ孫がいる。メディア史の一ページを飾った巨星が去ったいま、彼が残した「挑戦と革新」の遺産は、永遠に記録される見通しだ。



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