![俳優ハ・ヨン[聯合ニュース資料写真]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-08-31/30220533-28b5-47d1-9b65-20ad9dca39fe.jpg)
栄光の家系から親日のくびきへ、予見された失墜
俳優「ハ・ヨン」(33)が、曽祖父をめぐる「親日論争」という障害に直面し、Netflixオリジナルシリーズ「重症外傷センター」の続編から不名誉な降板を余儀なくされる。Netflix側は1日、「俳優本人の意向を受け入れ、新シーズンには出演しないことを最終決定した」と断固たる公式見解を示した。
今回の騒動は、皮肉にも「ハ・ヨン」本人の発言から始まった。先月、KBS第2テレビのバラエティー番組「屋根裏部屋の問題児たち」に出演したハ・ヨンは、自身について「4代続く医師一家」と紹介し、誇りをのぞかせた。ところが放送直後、曽祖父が日本統治時代に医師として活動した「アン・サンホ」(1872~1927)だったことが明らかになり、世論は一転した。オンラインコミュニティーを中心に、曽祖父の過去の行動をめぐる「親日疑惑」が制御不能なほど広がったのだ。
「重症外傷センター」は、天才外科医の活躍をスピード感あふれる展開で描いたメディカルアクションドラマだ。「ハ・ヨン」は昨年、好評のうちに公開されたシーズン1で、重症外傷チームの看護師「チョン・ジャンミ」役を完璧に演じ、視聴者に強い印象を残した。当初はチュ・ジフン、チュ・ヨンウら実力派俳優とともに、続編の中核を担う予定だった。しかし今回の「歴史的過ち」をめぐる論争の重圧に耐えられず、降板に至った。
事態が雪だるま式に拡大すると、「ハ・ヨン」は「関連資料を自ら確認する過程で、曽祖父の「親日的な行動」を遅ればせながら認識した」と頭を下げた。さらに「日本統治時代という民族の胸をえぐる歴史を十分に洞察しないまま、家族の歴史を軽々しく語ったことを深く反省している」とし、「先代の過ちを重く痛感し、子孫として心からおわび申し上げる」と表明した。
それでも、怒れる世論の視線はなお冷ややかだ。すでに撮影がかなり進んでいるとされるSBSドラマ「勝算あります」に加え、次回作として決まっていた「重症外傷センター」のシーズン2とシーズン3についても、全面的に降板すべきだとの視聴者の強硬な要求が相次いでいる。「歴史的責任」を突き付けられた一人の俳優の軽率な発言が、結局は取り返しのつかない致命傷となって返ってきた形だ。

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