ク・ギョファン『復活男:ザ・レッド』… 30日公開決定、101分にわたる無限復活アクションと広がる世界観
「これまでの人生で何一つ成し遂げられないまま、終わるのだと思っていた」。唯一無二の存在感を放つ俳優「ク・ギョファン」が、31歳の長期就職活動中の青年に扮し、死後72時間で再び目覚める前代未聞の超人的アクションを披露する。映画『復活男:ザ・レッド』(以下『復活男』)は、チェ・ヨンテク、キム・ジェハンの同名メガヒットウェブトゥーンを原作に、死の淵で「特別な能力」に目覚めたソクファン(ク・ギョファン)の血まみれの死闘を濃密に描く。
![映画『復活男:ザ・レッド』[ロッテエンターテインメント、ヨンフィルム提供。転載・データベースへの収録禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-16/4a48e00a-6550-45af-bd7f-99d0831169b5.jpg)
崖っぷちで直面する奇跡のタイマー
ソクファンは、ありふれたインターン経験すらなく、書類選考で何度も苦杯をなめる。ようやくたどり着いた面接会場でも理不尽な現実に怒りを爆発させ、自ら不合格を招いてしまう「31歳の就職活動中の青年」だ。社会の片隅に追いやられた長期無職のソクファンは、予期せぬ悲劇の中で自らの真の価値を見いだす。それは、息が止まってから「72時間」後、必ず復活するという奇跡のような超能力だった。
![映画『復活男:ザ・レッド』[ロッテエンターテインメント、ヨンフィルム提供。転載・データベースへの収録禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-16/330990a0-4c86-4d06-ada2-c0e10f9464c7.jpg)
序章を省いた大胆な展開、怒濤の死闘
作品は、就職の泥沼にはまったソクファンの暗い現実をスピーディーに映し出した後、間を置かずに残酷な本題へ突き進む。面接に失敗して帰宅したソクファンは、正体不明の外国人組織に無残にも殺され、家族同然に面倒を見てくれたヒョンソク(キム・イヌ)まで拉致される絶体絶命の危機に陥る。72時間後、奇跡のように目を覚ましたソクファンは、野球バット一本を頼りに、血みどろの復讐と救出の追跡戦を始める。英雄の誕生と苦悩を長々と描く従来の「ヒーローもの」の文法から大胆に脱却し、主人公をいきなり極限の死闘のただ中に放り込む展開が圧巻だ。
戦闘を重ねるほど、アクションの強度とスケールは幾何級数的に膨らむ。序盤の肉弾戦から始まった衝突は、銃器が飛び交う血まみれの死闘へと発展し、爽快感を極限まで高める。なかでもソクファンの能力は、死と復活を繰り返すたびに限界なく進化する。次第に赤く染まっていく彼の「髪色」は、この超人的な覚醒を象徴する強烈な視覚的証しだ。さらに、他人の精神を支配する圧倒的な能力者「ブラック」(シン・スンホ)が登場し、息もつかせぬ追跡戦を主導する。ソクファンは、肉眼で追うのも難しい驚異的なスピードと、巨大な鉄の扉さえ紙のようにくしゃくしゃにする怪力で、ブラックの脅威に正面から立ち向かう。
![映画『復活男:ザ・レッド』[ロッテエンターテインメント、ヨンフィルム提供。転載・データベースへの収録禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-16/3180eff8-d202-4682-b324-02f6fd38db4e.jpg)
物理法則を崩壊させる漫画的想像力の具現化
ソクファンが繰り出す超人的アクションの骨格は、精巧な「視覚効果(VFX)」によって完成した。相手を宙に投げ飛ばして壁を粉々にし、追手を振り切るためビル群を跳び越えるソクファンの動きは、現実の制約を超え、漫画的なカタルシスをもたらす。ソクファンと頼れる助っ人ヨンハ(カン・ギヨン)が繰り広げるスリリングなカーチェイスから、巨大な陰謀の温床であり最後の決戦の場となる「空母」のセットまで、VFXの力を借りてスクリーンに生々しく再現した。重力に逆らう広大なアクションシーンは、圧倒的な衝撃とスピード感を誇る。ただ、過度に誇張されたスピード戦が、ハリウッドの大作に慣れた観客の厳しい目を完全に満たせるかどうかは、劇場で明らかになる見通しだ。
![映画『復活男:ザ・レッド』[ロッテエンターテインメント、ヨンフィルム提供。転載・データベースへの収録禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-16/1678ab75-156b-4728-b0a0-54218730676b.jpg)
華やかな見せ場の中でも軸を失わないのは、何より俳優たちの卓越したアンサンブルだ。面接当日もゲームに夢中になっていた未熟な青年から、大切な人を守るため命を投げ出す闘士へと変貌するソクファンの軌跡は、ク・ギョファンならではのとぼけた味わいと深いペーソスを帯びた演技によって説得力を得る。ヒョンソクの娘イェリン(キム・シア)とソクファンの物語は、ともすれば乾いたものになりかねない作品に重厚な感情の流れをもたらす。ヨンハはソクファンと絶妙な「掛け合い」を見せ、物語を滑らかに進める潤滑油として大きな役割を果たす。彼らの生き生きとした日常の演技が、ファンタジー設定に確かな現実感を与えている。
![映画『復活男:ザ・レッド』[ロッテエンターテインメント、ヨンフィルム提供。転載・データベースへの収録禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-16/e4e6d49e-b1a0-4026-9066-1d35292ccf5c.jpg)
無限に広がる世界観、次世代シリーズの幕開け
メガホンを取ったのは、感覚的な美術で高い評価を受けた『ビューティー・インサイド』(2015年)や、強烈なアクションスリラー『毒戦2』(2023年)を手がけた「ペク・ジョンヨル」監督だ。ペク監督は16日、ロッテシネマ・ワールドタワーで開かれた記者懇談会で、「主人公が復活するという核心設定は、タイトルに明記されている通りだ。重要なのは、その復活の過程とスピード感をいかに視覚的に表現するかについて、徹底的に考え抜くことだった」と語った。さらに「既存のアクションジャンルのクリシェを解体し、ソクファンだけの独創的なアクションのシグネチャーを築くことに力を注いだ」と演出意図を明らかにした。
![映画『復活男:ザ・レッド』[ロッテエンターテインメント、ヨンフィルム提供。転載・データベースへの収録禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-16/2e7d1116-c6d8-40b2-96de-fc4f27cd5358.jpg)
俳優たちもまた、作品が内包する広大な世界観とシリーズ化への強い期待を隠さなかった。副題の「ザ・レッド」がソクファン固有のコードネームを意味するように、劇中にはブラック、ブルーなど多彩なコードネームを与えられた能力者たちが登場し、世界観の拡張を予告する。ク・ギョファンは「無限に広がっていける魅力的な物語だ。今作でレッドの真価を見せた 만큼、今後ほかの能力者たちと出会うことも楽しみだ」と語り、「自分の役が必要とされるなら、いつでもこの世界観に再び加わる」と強い意志を示した。
一方、限界を超えたアクションの爽快感を届ける映画『復活男:ザ・レッド』は、30日にスクリーンで観客と出会う。上映時間101分。15歳以上観覧可。
![映画『復活男』制作報告会 俳優ク・ギョファン(左から)、シン・スンホ、キム・シア、カン・ギヨン、ペク・ジョンヨル監督[聯合ニュース資料写真]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-16/63b5d4f2-96d8-42d8-b47c-4e6024eee23d.jpg)

댓글 (0)
댓글 작성
댓글을 작성하려면 로그인이 필요합니다.
로그인하기