
チョン・ジヨン監督が 〈私の名前は〉を演出することになったきっかけを明かした。
4月2日、ソウルのCGV龍山アイパークモールで 〈私の名前は〉が報道向け試写会として公開された。第76回ベルリン国際映画祭で上映された後、初めて国内で紹介された 〈私の名前は〉は、幼いころに記憶を失った母チェ・ジョンスン(ヨム・ヘラン)と、母が名付けた名前をどうしても気に入れられない息子イ・ヨンオク(シン・ウビン)の物語を描く。報道向け試写会後に行われた記者懇談会には、チョン・ジヨン監督、主演俳優のヨム・ヘラン、シン・ウビン、チェ・ジュヌ、パク・ジビンが出席した。
チョン・ジヨン監督は作品を手がけることになった背景について、「事件への関心はあったけれど、ほかの人がやるだろう、そう思っていた」と切り出した。イデオロギーに関する事件は、これまで演出した 〈南部軍〉 と 〈南営洞1985〉で扱ったのだと思ったからだ。だが、「(映画制作の)キム・スンホ代表が脚本を持ってきた。ほんとうにアイデアが良かったけど、いや、と思った。そこで『一度、監督さんのスタイルで直してやってみませんか』と言われた」と、映画の進行過程を説明した。そのように2年間の修正を経て、いまの 〈私の名前は〉の物語の土台が完成した。
映画の舞台は1998年だ。4・3事件当時ではなく1998年を設定したことについて、チョン・ジヨン監督は「事件を正面から扱うのは難しいと思った。当時までタブーにしてきたことで、まだ分からないことも多い。だから、訪ねていく形の物語として解こうと思った」と述べた。そして「現在から始めて、4・3が公論化され始める1998年を主舞台にした。映画を見た観客が『4・3は、私が知っていたものと違うな』とか『さらにひどい暴力なんだな』と思って、きっと探しに来られるはずだ、と思った」と説明した。
〈折れた矢〉、 〈少年たち〉などを手がけたチョン・ジヨン監督の新作 〈私の名前は〉は、来る4月15日に公開される。



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