裁判所がJTBCの主張を支持…「炎の野球」制作・販売禁止の仮処分を維持

ソウル中央地裁、StudioC1の異議申立てを棄却…「最強野球の実質的な後続編」という判断 チャン・シウォンPDのYouTubeバラエティ『炎の野球』が著作権侵害および不正競争行為に当たると認められる 法的紛争の最中にシーズン2の強行を予告した『炎の野球』側…高尺スカイドームの試合は予定どおり開催できるのかは不透明

左から『最強野球』・『炎の野球』のポスター [JTBC、StudioC1提供]
左から『最強野球』・『炎の野球』のポスター [JTBC、StudioC1提供]

チャン・シウォンPDが率いるYouTube野球バラエティ『炎の野球』は、元祖ともいえるJTBC『最強野球』との著作権をめぐる争いで敗れ、制作と販売が実質的に封鎖された。裁判所は『炎の野球』が『最強野球』の知的財産権を侵害し、不正競争行為を行ったという従来の判断をあらためて確認した。

■ 裁判所「『炎の野球』は『最強野球』の複製版」… 異議申立てを棄却

6日、法曹界および放送界によると、ソウル中央地裁第60民事部は、制作会社StudioC1が著作権侵害差止および不正競争行為差止の仮処分決定に不服として申し立てた異議申立てを、去る3日に棄却した。

裁判部は『炎の野球』のシーズン1が、実質的にJTBC『最強野球』の後続(複製版)に当たると判断した。これにより、当該番組の映像作品の制作および配信を禁じた原審判決が妥当であると結論づけた。JTBC側は「裁判所が『炎の野球』の独創性を否定し、『最強野球』の成果を無断で持ち出した点を認めた結果だ」と述べた。

■ チャン・シウォンPDとJTBCの対立が深刻化… 著作権の帰属をめぐり法廷の攻防

今回の騒動は、『最強野球』シーズン1から3まで陣頭指揮していたチャン・シウォンPDが、JTBCとの対立の末に独立する形で始まった。チャンPDは昨年StudioC1を設立し、既存の『最強野球』出演者の大半を集めて、YouTubeバラエティ『炎の野球』をローンチした。

これに対しJTBCは昨年12月、著作権侵害などを理由に仮処分を申請し、裁判所がこれを認容した。両者は現在も、著作権の帰属をめぐる本案訴訟を並行して行っている。去る2月に開かれた最初の弁論期日で、StudioC1側は制作陣の創造的貢献度を主張した一方、JTBCは放送局の投資と権利を強調し、互いに譲らなかった。

■ 『炎の野球』シーズン2の強行を予告… 高尺スカイドームの試合は予定どおり開催できるのか

裁判所が仮処分を維持する決定を下したにもかかわらず、『炎の野球』側の動きは止まらない。先にStudioC1は、19日に高尺スカイドームで独立野球チームのヨンチョン・ミラクルと初戦を行い、シーズン2の制作に取りかかると公式発表していた。

しかし、今回の裁判所の決定により映像の制作と配信が法的に禁じられた状態であり、予定されている試合の進行やコンテンツの配信が可能かどうかは不透明だ。放送界の関係者は「裁判所の禁止命令を破って制作を強行すれば、高額な賠償金など追加の法的責任が生じうる」と懸念を示した。『最強野球』のファンダムと野球バラエティ市場の勢力図を揺さぶっている今回の法的紛争の行方に注目が集まっている。

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