![第79回カンヌ国際映画祭 審査委員長 パク・チャヌク監督 [EPA=聯合ニュース]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-05-14/843d4acc-db95-4494-9702-b3a395cba5ea.jpg)
辺境から中心へ、「韓国映画」の快挙
「『韓国』は、もはや映画の“辺境”の国ではない。その結果、僕が『審査委員長』を務めることになった。」
韓国人として初めて『第79回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門の審査委員長に指名された『パク・チャヌク』監督が、開幕式の記者会見で韓国映画の揺るぎないグローバルな存在感を宣言した。今春招待された3本の韓国映画への喜びを口にしながらも、「韓国映画だからといって加点することは、決してない」と述べ、公正な審査を予告した。今回の映画祭には、『ナ・ホンジン』監督の『ホープ』(コンペティション部門)、『ヨン・サンホ』監督の『コロニー』(ミッドナイト・スクリーニング)、『チョン・ジュリ』監督の『ドーラ』(監督週間)が招待された。2004年に『オールドボーイ』でカンヌへ最初の一歩を踏み出した彼は、20年ぶりの劇的な変化——世界の映画の中心が広がった結果——を洞察した。
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偏見のない観客の視線、冷徹な専門家の眼差し
『パク・チャヌク』委員長は、審査基準について、徹底して『純粋な観客の目』を保つと明言した。どんな偏見や固定観念もなく、自分を驚かせてくれる作品を待ちながら、審査の場では映画史を見通す専門家の視線で、冷静に評価するという。とりわけ、芸術と政治の関係については「政治と芸術を対立する概念として捉えるのは、まったくナンセンスだ」と述べ、政治的メッセージが含まれていても、芸術として見事に表現されていれば、それだけで聴く価値は十分にあるという揺るぎない哲学をのぞかせた。
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“カンヌ・パク”の帰還、栄光を超えた献身
世界の映画人たちから『“カンヌ・パク”』と呼ばれる彼は、2004年の『オールドボーイ』(審査員大賞)、2009年の『パクジュ(バット)』(審査員賞)、2022年の『別離のことば(原題:Decision to Leave)』(監督賞)でカンヌの歴史を書き重ねてきた。審査委員長の職を受けた背景については、「過去の経験上、すさまじいストレスが伴う席だと分かっていて、いったんはためらった。でもこれまで『カンヌ映画祭』から受け取ってきた計り知れない贈り物を思い出し、いまは奉仕する時だと決めた」と説明した。『パク・チャヌク』委員長は、来る23日の閉幕式までに、『デミ・ムーア』、『ステラン・スカルスガルド』、『クロエ・ジャオ』など世界的な映画人で構成される審査員団とともに、22本のコンペティション部門の招待作品を審査する。

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