ビッグバンのソル、デビュー20周年に届けた「本質」…9年ぶりの正規4集『クインテセンス』発売

自身の誕生日にあたる18日に音感会を開催…「1年間研究した音楽の精髄を、気楽に披露します」 タイトル曲『リヴ・ファスト・ダイ・スロー』、歴代でもっとも速いビートの中での『僕だけのスピード』を歌う ザ・キッド・ラロイ/タブロが参加、10曲中9曲で作詞に携わる…「ビッグバン20周年、ファンが起こした奇跡」

(ソウル=聯合ニュース) ジン・ヨンス記者=歌手のソルが18日午後、ソウルの麻浦区にあるキューブ・コンベンション・センターで行われたソロ正規4集『クインテセンス』(QUINTESSENCE)発売記念の音感会でポーズをとっている。2026.5.18
(ソウル=聯合ニュース) ジン・ヨンス記者=歌手のソルが18日午後、ソウルの麻浦区にあるキューブ・コンベンション・センターで行われたソロ正規4集『クインテセンス』(QUINTESSENCE)発売記念の音感会でポーズをとっている。2026.5.18

グループ『ビッグバン』(BIGBANG)のソルが、デビュー20周年という記念すべき年に、自身の音楽的本質を込めたソロ正規アルバムとしてカムバックした。ソルは18日午後、ソウルの麻浦区で正規4集『クインテセンス(QUINTESSENCE)』発売記念の音楽鑑賞会を開催し、新作を自ら紹介する場を設けた。ちょうどアルバムの発売日が自身の誕生日でもあったソルは、「ファンの皆さんに良いプレゼントを渡せると思ってうれしいです」とし、「この1年間、真剣に準備してきたアルバムが世に出ると思うと、ほっとすると同時に、さまざまな感情が交差します」とカムバックの所感を伝えた。

■ 9年ぶりの正規アルバム『クインテセンス』…デビュー20周年の「本質」を込める

この日の午後6時に全世界へ公開された『クインテセンス』は、ソルがなんと9年ぶりに披露するソロ正規アルバムだ。デビュー20周年を迎えた今年、彼は最近、ビッグバンのメンバーたちと共にアメリカ最大の音楽フェス『コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル』のステージ準備を進める一方で、今回のソロアルバムの仕上げ作業まで並行して行う強行軍を続けてきた。ソルは「コーチェラ以降、1日も休めないくらい忙しかった」と明かし、今回の新作が『いちばん自分らしく、なおかつ新しいものは何か』に深く集中した結果だと強調した。

アルバム名の『クインテセンス』は、物や思想の「本質」あるいは「精髄」を意味する言葉だ。ソルはこの言葉から深いインスピレーションを得て、自分の音楽的なルーツと本質を見つけていく過程を研究し、それをそのまま10本のトラックに溶け込ませた。収録曲すべてをタイトル曲級の熱意を注いで制作したため、最終的なタイトル曲の選定過程では制作陣が前例のないほど悩みを重ねたという。

■ タイトル曲『リヴ・ファスト・ダイ・スロー』…「いちばん速い曲に込めた、自分だけのスピード」

最終的に決まったタイトル曲『リヴ・ファスト・ダイ・スロー(LIVE FAST DIE SLOW)』は、変化の速い現代社会の中で、自分なりの中心とスピードを保ちながら、必死に生きてきた時間への敬意と意志を込めた曲だ。ソルはこの曲について、「これまでに発表したソロ曲の中で最も速いテンポの音楽」だと紹介し、「2年前のソロツアー当時、ステージでファンと一緒に息を合わせて楽しめる、盛り上がる曲が必要だという直感的な判断から始まった」と説明した。さらに、活動の準備を進めるほど、この曲が“今のソル”を最も完璧に代弁しているという確信が湧いたとし、強い自信をのぞかせた。

今回のアルバムには、タイトル曲以外にも『バッド(BAD)』『ムービー(MOVIE)』『イエス(YES)』など、全10曲がきちんとした構成で収録された。ソルは全10曲のうち9曲の作詞に自ら参加し、真摯さを加えた。さらに華やかなグローバルなフィーチャリング陣で完成度を高めた。オーストラリアのポップスター、ザ・キッド・ラロイ(The Kid LAROI)をはじめ、エピックハイのタブロ(Tablo)が3曲の作詞とフィーチャリングで力を添えた。加えて、新鋭ヒップホップクルー“オールデイ・プロジェクト”のタジャン(Tajang)とウチャン(Uchan)も参加。ソルは彼らのラップから、ビッグバンのデビュー初期の“瑞々しさ”を感じたため、直接コラボを提案したという裏話も明かした。

(ソウル=聯合ニュース) ジン・ヨンス記者=歌手のソルが18日午後、ソウルの麻浦区にあるキューブ・コンベンション・センターで行われたソロ正規4集『クインテセンス』(QUINTESSENCE)発売記念の音感会でポーズをとっている。2026.5.18
(ソウル=聯合ニュース) ジン・ヨンス記者=歌手のソルが18日午後、ソウルの麻浦区にあるキューブ・コンベンション・センターで行われたソロ正規4集『クインテセンス』(QUINTESSENCE)発売記念の音感会でポーズをとっている。2026.5.18

■ ソル「タイトルのように、自分自身に投げかけた問い…今日からはファンの手の中へ」

ソルは、新アルバムの鑑賞ポイントを尋ねる質問に対し、「音楽によるコミュニケーションと共有」を重視すると語った。彼はアルバムを作る過程で、自分を振り返り、多くの問いを投げかけたと明かし、この音楽が今日から自分の手を離れて、世間とファンの手に渡るのだから、みんなが気持ちよく聴いてくれたらうれしいと願いを伝えた。さらに、創作のプロセスで自分が抱いたさまざまな問いや考えを、音楽を通じて一緒に分かち合える時間になればと付け加えた。

■ デビュー20周年の所感…「継続的な活動の原動力は、ただファンのおかげ」

デビュー20周年を迎えた所感については、一切迷いなく、ファンに向けた感謝の気持ちをそのまま言葉にした。ソルは「カンガンが2回変わるほどの長い時間、ステージでエネルギーを噴き出せた原動力は、ただファンの応援のおかげだった」と伝えた。とりわけ、最近のコーチェラのステージで体感したグローバル・ファンの愛に触れ、「ファンの支持がなければ不可能だったし、今自分が置かれているすべての状況と環境が、まさに奇跡のようだ」と告白した。

最後にソルは、今後の大規模な活動予告を添え、所感を締めくくった。今日まで新アルバムの仕上げと活動準備で忙しく過ごし、今後さらに忙しくなりそうだと述べた彼は、「今回のソロ正規4集の活動を皮切りに、その後はビッグバンのメンバーたちと共にさまざまな姿でやって来る予定なので、期待して待っていてください」と呼びかけた。

(ソウル=聯合ニュース) ジン・ヨンス記者=歌手のソルが18日午後、ソウルの麻浦区にあるキューブ・コンベンション・センターで行われたソロ正規4集『クインテセンス』(QUINTESSENCE)発売記念の音感会でポーズをとっている。2026.5.18
(ソウル=聯合ニュース) ジン・ヨンス記者=歌手のソルが18日午後、ソウルの麻浦区にあるキューブ・コンベンション・センターで行われたソロ正規4集『クインテセンス』(QUINTESSENCE)発売記念の音感会でポーズをとっている。2026.5.18

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