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[インタビュー] キャリア史上最も大胆な挑戦、〈ワイルド・シング〉 カン・ドンウォン②

「私の『ヘッドスピン』?世界一の俳優になりたい、それだけです」

▶〈ワイルド・シング〉 俳優 カン・ドンウォン インタビューは 1部から続きます。

俳優 カン・ドンウォン(写真提供=AAグループ)
俳優 カン・ドンウォン(写真提供=AAグループ)

〈ワイルド・シング〉のヒョンウにとって『ヘッドスピン』が決して諦められない夢の象徴であるように、カン・ドンウォンさんにとってそのような夢があるとすれば、それは何ですか。

私はただ世界一の俳優になりたい、それだけです。夢です。それが私のヘッドスピンです。

ヒョンウは年月が経ち知名度が落ち、生活に追われるような哀愁ある現実派キャラクターです。デビュー以来ずっと頂点の座を守ってきたカン・ドンウォンという俳優にとって、このような人物の感情線は違和感があったのではないでしょうか。

いつも徐々に上昇傾向にあったとは思いますが、その中で浮き沈みもありました。上昇傾向だったと言うのは変かもしれませんね。(笑)〈狼の誘惑〉がうまくいった時からです。思ったより長く続きましたね。それでもいつかは忘れられるでしょう。

今でもやはり『忘れられるだろう』と思っているのですね。

もちろんです。オファーが減るかもしれないし、仕事が徐々に減るかもしれない、そんな日が当然来るでしょう。そして人間としてもいつかは忘れられるでしょう。「そんな人がいたっけ?」と思われるでしょう。

俳優 カン・ドンウォン(写真提供=AAグループ)
俳優 カン・ドンウォン(写真提供=AAグループ)

〈ワイルド・シング〉では「人生のチャンスは三度しかないって?少なすぎるよね」というセリフがありますよね。ご自身のこれまでの経験に照らして、そのセリフはより胸に響いたのではないですか。

私のセリフの中で一番好きな台詞です。誰の心にも深く響く言葉で、だから映画の中でも私は本当に憤りを吐き出します。映画で言えば、三テイクしか撮れないということです。私はいつも考えているのは、三振でアウトになってはいけない、三球連続でストライクを取られてはいけないということです。ツーストライクも危険で、一度ストライクを取られたら、次は必ず出塁しなければならないという考えです。

では、俳優ご自身の人生での最初のチャンスは何でしたか?

生まれてきたことが第一のチャンスでしょう。仕事としては俳優になったことが最初のチャンスだったでしょう。幸い最初のチャンスが来た時はうまくいきましたが、これから二度目、三度目のチャンスが来ても全部うまく生かせればいいですね。まずはこの映画がうまくいってほしいです。

カン・ドンウォンという俳優を見ると、天性のものに見えます。しかし今日のインタビューで感じたのは、カン・ドンウォンさんは非常に努力家の俳優だということです。人々がそれを認めてくれないことに、残念に思うことはありませんか?

いいえ、気にしません。私が努力していることをわざわざ知っていただく必要はなく、結果だけ見ていただければいいのです。5か月間ダンスの練習をしてヘッドスピンを回ったことが何の意味があるでしょうか。生まれつきヘッドスピンが上手だったと思われても構いませんし、笑ってくれればいいのです。以前はなぜ分かってくれないのかと思ったこともありましたが、観客としては分からないのだなと気づきました。良い話でも悪い話でも出てくるのはありがたいことです。

俳優 カン・ドンウォン(写真提供=AAグループ)
俳優 カン・ドンウォン(写真提供=AAグループ)

カン・ドンウォンさんはプサン国際映画祭で『カン・ドンウォンの夜』を開催するほど映画界への愛情が深いことで知られていますよね。

『カン・ドンウォンの夜』について誤解を解くと、しばらくプサン国際映画祭には行っていなかったのですが、また行くことになって、海外から知人が来るという話になったんです。だから知り合いの後輩(年下の知人)のバーを借りました。20人くらいかと思ったのですが、借りられるかと頼んだんです。ところがイ・ビョンホン先輩から電話が来て「パーティーするって?」と言われたので、パーティーではなくバーを借りただけだと伝えました。行ってみると本当に先に来てくださっていました。(笑)そうして噂が噂を呼び、数百人が来て大きくなったのです。お客さんが来ると言われたら、来るなとは言えませんよね。翌朝起きてみると、記事に『カン・ドンウォンの夜』が盛況に開かれたと書かれていました。(笑)それでせっかくそうなったので、翌年も同じ場所を借りて続けることになったのです。

撮影がない時は主にアメリカに行って様々な関係者とミーティングをしていると聞きました。カン・ドンウォンさんのハリウッド進出の話はかなり以前から聞こえてきていますね。

海外プロジェクトもできればいいですね。単純に言えば、世界の才能ある方々と一緒に仕事をしてみたいということです。海外進出の話が出てからは、もうずいぶん経ちますね。(海外進出が遅れている理由には)気に入るものを探している面もあるでしょう。それよりも私に知名度がないからです。あちらでは誰も私のことを知りませんから。以前は誰かが私を起用してくれればいいと思っていましたが、今は自分で作ってしまおうという状態です。

プロデュースにも関心があると伺っています。俳優を見る目も変わったのではないですか。

最近はプロデューサーのマインドで、他の俳優にとても親切にしようと努めています。(笑)いつかは私の作品に出演していただかなければなりませんから。(笑)「次はぜひ私の作品に出演してください」と言っています。

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