![映画『ゴジラ vs. コング』に出演したケイリー・ホットル[AP=聯合ニュース資料写真。転載・DB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-07-23/2ce1ca06-ce91-45d3-a879-355df3af9158.jpg)
『ケイリー・ホットル』 18歳で永眠…ハリウッドを切り開いた韓国系新人の悲劇
ハリウッドの大型ブロックバスター『ゴジラ』シリーズで欠かせない存在感を刻みつけていた韓国系の聴覚障害者俳優『ケイリー・ホットル』が、18歳というあまりにも若い年齢で、痛ましい事故のために永眠した。障害という身体的な限界を越えて、全世界のスクリーンに手話の言語を刻み込んだ彼の突然の訃報に、世界中の映画界が悲しみを隠しきれない。
21日(現地時間)、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)など主要海外メディアによると、『ケイリー・ホットル』はメリーランド州フレデリック近郊で起きた不慮の交通事故で命を落とした。管轄のフレデリック郡保安官事務所は、同乗車両がスピード超過で制御を失い、車線を逸脱したことで致命的な事故につながったと、暫定的に結論づけた。
彼の俳優としての歩みは、9歳だった2021年に鮮やかに始まった。巨大な類人猿と心を通わせる少女ジア役を務めた『ゴジラ vs. コング』で、華々しくデビューを果たした。セリフ一言もなく、まなざしと手話だけでスクリーンを捉えた彼は、2024年の続編『ゴジラ×コング/新たなる帝国』でも圧倒的な熱演を披露した。人気TVシリーズ『マグナムPI』をはじめ、公開を控えた『ワット・ダズント・キル・アス』まで、ジャンルを問わず演技の幅を広げている最中だった。
韓国のファンにとって彼は、なおさら特別な存在だった。米ジョージア州で、聴覚障害の両親のもとで育った彼は、韓国で生まれ、米国に養子として迎えられた母を持つ『韓国系アメリカ人』だ。こうした背景は国内の観客に深い親近感を生み、熱烈な支持につながっていた。
単なる俳優を超えて、『聴覚障害の認識向上』のアイコンでもあった。デビュー前から公益広告を通じて偏見に真正面から立ち向かい、ハリウッドで少数者の存在感を広げる開拓者の役割を自ら買って出ていた。生前のインタビューで残した「私たちは聞こえないだけで、ほかのすべてはやり遂げられる。業界には、もっと多くの『聴覚障害者の俳優』とスタッフが必要だ」という、重みのある訴えは、いまやハリウッドが解決しなければならない永遠の宿題として残された。
![2024年『ゴジラ X コング』の試写会に出席したケイリー・ホットル[AP=聯合ニュース資料写真。転載・DB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-07-23/f5196b7c-ade9-49d7-9f92-28f4d388433f.jpg)

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