![[ソ・ギョンドク誠信女子大学教授のSNS]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-09-15/d109d03f-e597-4df5-9eb3-9f8157155069.jpg)
グローバル流通網に広がる「Kポップ知的財産権」侵害の実態
世界トップクラスのグループ「防弾少年団(BTS)」のシングルアルバム「SWIM」が、中国の巨大電子商取引プラットフォームで違法に流通している状況が確認された。単なる模倣にとどまらず、堂々と広告まで展開する大胆な実態が明らかになり、Kポップコンテンツの知的財産権(IP)保護に黄信号がともった。
誠信女子大学のソ・ギョンドク教授は15日、自身のソーシャルメディア(SNS)を通じ、海外の「アーミー(ARMY)」から寄せられた情報を分析した結果を公表した。それによると、中国発のグローバルショッピングモール「Temu(テム)」で、防弾少年団の「SWIM」シングルCDが正規流通網を通さず、違法に販売されていることが確認された。
特に、プラットフォーム側がこの違法コピー商品を対象にしたSNS広告まで直接配信し、収益化に乗り出している点が問題を深刻化させている。ソ教授はこれについて「本当に情けない行為だ」と厳しく批判した。現在、「SWIM」の正規CDは「Weverse Shop」など公式販売チャンネルを通じてのみ独占的に供給されている。プラットフォームが単なる仲介者だとの立場を盾に違法商品の露出を放置することは、明らかな商道徳違反であり、著作権侵害だとの指摘が出ている。
中国発の違法グッズをめぐる論争は今回が初めてではない。今年3月、防弾少年団が光化門でカムバック公演を開いた際にも、大手オンラインショッピングモールを中心に、粗悪な品質の違法企画商品が大量に流通した。ソ教授はこうした過去の事例を想起させ、他人の創作物を盗用して不当な利益を得る行為を直ちにやめるよう強く求めた。
Kポップの世界的な影響力が拡大するにつれ、これを狙った「海賊版コンテンツ」の流通手法もますます巧妙になっている。国家レベルの著作権保護に向けた連携に加え、グローバルプラットフォームによる厳格な自主規制の取り組みが、かつてないほど急務となっている。

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