![グループ『防弾少年団(BTS)』米ラスベガス公演\n[ビッグヒット・ミュージック提供。転載およびDB禁止]](https://cdn.www.cineplay.co.kr/w900/q75/article-images/2026-05-30/a67504d0-3c0f-4826-8ed1-75a96566064c.jpg)
グローバル・ポップの巨匠が参戦、Kポップ頂上グループの著作権紛争が焦点に
グローバル・ポップ界の頂点に立つグループ 「防弾少年団」(BTS)が、思わぬ難所にぶつかった。同グループの正規5集 「アリラン」 のタイトル曲 「スウィム」(SWIM)をめぐり、米国内で著作権侵害訴訟が提起されたのである。所属事務所 「ビッグヒット・ミュージック」 は即座に反論に乗り出し、こじつけで価値もない主張だとして、強度の高い法的対応を予告した。
米国の音楽専門メディア 「ビルボード」 によると、スティーブ・クーパーをはじめとする3人の現地作曲家側は9日(現地時間)、BTSの 「スウィム」 が自分たちの同名デモトラックを無断で取り入れたとして、裁判所に提訴した。提訴書類に名を連ねた被告の一覧には、 「HYBE」 や 「HYBEアメリカ」、 「ビッグヒット・ミュージック」 といったレーベルの中枢陣はもちろん、楽曲制作に参加した世界的プロデューサー 「ライアン・テダー」(ワン・リパブリック)までが含まれている。ただし、歌唱や制作に携わった 「RM」 などのアーティスト本人は訴訟の対象から外され、直接的な打撃を免れる形だ。
原告側の中核となる主張は、いわゆる 「アクセス可能性」 である。彼らは昨年3月以降、アーティスト・パブリッシング・グループ(APG)をはじめとする現地の音楽業界関係者にデモ音源を配布しており、このつながりを通じて 「スウィム」 の制作陣へ楽曲が流れ込んだ、という仮説を提示している。さらに、エド・シーランやレッド・ツェッペリンといった、世紀の著作権紛争で活躍してきた著名な音楽学者 「アレクサンダー・スチュワート」 を前面に立てた。スチュワートは「タイトルが繰り返されるフック(フック)部分はもちろん、和声学的な構造やリズム、テクスチャに至るまで、見逃しがたい 『類似性』 が存在する」と述べ、 「コピー曲」 だとの断固とした見解を法廷に提出した。
しかし 「ビッグヒット・ミュージック」 側の立場は明確だ。10日付の公式声明で「当該訴訟は原告側による一方的で根拠のない中傷にすぎない」と線を引き、 「スウィム」 はいかなる外部の介入もない 「独創的な創作物」 だと明言した。グローバル・ポップ市場でKポップの地位が最高潮にある中、このような著作権紛争はトップ・アーティストが宿命のように経験する通過儀礼だ、という見方も広がっている。今後、激しい法廷闘争が見込まれるなか、真実がどちらの側に傾くのか、世界の音楽界の注目が集まっている。

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