
グローバルポップの象徴、南米大陸を揺るがす
「BTS」が来月2日、コロンビアのボゴタを皮切りに大規模な「南米ツアー」の幕を開ける。ビッグヒット・ミュージックは22日、南米の主要都市がBTSの訪問を前に、大規模な観客流入に備える非常運営体制に入ったと公式発表した。
公演開催国の反応は、国家的な祭典にも匹敵する。ツアーの最初の訪問地となるコロンビア・ボゴタの公式観光局「Visit Bogotá」は、今回のコンサートを主要文化行事として大々的に位置付け、BTSを「21世紀の『グローバルポップ』を代表する象徴的なグループ」とたたえた。チリの観光振興機関「Chile Travel」もサンティアゴ公演を国を代表する観光スペクタクルとして取り上げ、南米全域の期待を高めている。
最も大規模なインフラ対策を進めているのはアルゼンチンだ。来月21日と23、24日(現地時間)に公演が予定されているラプラタでは、市と州政府が連携し、安全・交通の統合運営計画を策定している。現地有力紙エル・ディア(El Dia)は、ラプラタ市独自の推計データを引用し、1つの地域だけで「15万人」を超える人波が押し寄せると見込んだ。ラプラタ市議会はこれに先立つ7月、BTSを「名誉賓客」に公式委嘱し、異例の国家的待遇を示していた。
ペルーのリマでも、コンサートを前にした熱気を高めるため、市内の噴水公園で大規模なダンスカバーフェスティバルや映像上映会を開くなど、街全体が祝祭ムードに包まれている。「BTS」はボゴタを皮切りに、ペルーのリマ、チリのサンティアゴ、アルゼンチンのブエノスアイレス、ブラジルのサンパウロという南米の「5都市」を巡り、計「14公演」という記念碑的な足跡を刻む。

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