「カントリー・スター」ネイト・スミス、31kg減量の“急変身”…「靴ひもを結ぼうとしてめまいがして始めたダイエット。まだ終わっていない」

極端な断食なしで「食事スワップ」と生活習慣の変化により70ポンド減量 オゼンピック等の薬物疑惑を全面否定…フードクリエイターの実の弟による高たんぱく食のメンタリングが決定打 減量後に脊椎の痛みが減少し、ステージでのエネルギーが爆発…「自分を大切にしたら、他人をもっと愛せるようになった」

『World on Fire』などのメガヒット曲で米国のポップス界を揺るがしているトップクラスのカントリー・シンガーソングライター、ネイト・スミス(Nate Smith・40)が、実に70ポンド(約32kg)を減量したドラマチックなビジュアルを公開し、ダイエットの具体的な目標と原動力を明かした。

 ネイト・スミスが2026年6月17日、テネシー州ナッシュビルのライマン・オーディトリアムで公演を行った。Jason Kempin/Getty Images/AFP
ネイト・スミスが2026年6月17日、テネシー州ナッシュビルのライマン・オーディトリアムで公演を行った。Jason Kempin/Getty Images/AFP

■「自分をじわじわと殺していた」…靴ひもを結んで始まった健康の赤信号

5日(現地時間)、「ピープル(People)」は、最近見違えるほどほっそりした姿でファンを驚かせたネイト・スミスとのインタビューを報じた。

ネイト・スミスは、かつて最高体重が280ポンド(約127kg)に迫っていた時期を振り返り、ダイエットを決意する決定的なきっかけを告白した。彼は「鏡の中の自分があまりにも嫌だったし、いつも息が上がっていた。靴ひもを結んでいる最中に頭がくらくらして、思わず座り込んだとき、『自分が自分をじわじわと殺しているんだ』という恐ろしい恐怖を感じたんだ」と打ち明けた。

幼いころから体重の問題でずっと自信を失っていたという彼は、傷ついたりストレスを感じたりするたびにドカ食いと飲酒で気持ちを紛らわせてきたが、それが最終的に深刻な腰の負傷(脊椎の痛み)と慢性的な疲労へとつながった。彼は「ステージの上で完璧なエネルギーを放ち、ファンに報いたかったのに、重くなった体のせいで自分の姿を十分に見せられず、あまりにも寂しかった」と付け加えた。

■ オゼンピックなしの逆転の秘訣…フードクリエイターの弟との「スローなライフスタイル」革命

ハリウッドを席巻している肥満治療薬の『オゼンピック(Ozempic)』などの薬を使ったのではないか、という一部の疑惑について、ネイト・スミスは豪快な笑いとともにきっぱりと否定した。

彼が明かした減量の最大の立役者は、SNSで高たんぱくの慰めフードのレシピとして大きな人気を集めている実の弟、カイル・スミス(Kyle Smith)だった。極端な断食や流行のダイエットに挑むたびに2日以上続かずリバウンドを経験していた彼に対し、弟は1日2,100キロカロリーの制限とたんぱく質200gの摂取という、続けられるガイドラインを提示した。

ネイト・スミスは「ただ食べ物を抑えるのではなく、非常に小さな『食事スワップ(Food Swaps)』を始めた」と秘訣を共有した。たとえば、オレンジソーダを飲む習慣をゼロのイオン飲料に替え、砂糖だらけのホワイト・モカコーヒーのポンプ量を減らしていき、最終的にはシロップのない無糖コーヒーに定着させた、という具合だ。彼は「いちばん大事なのは、毎朝目を覚まして『昨日よりほんの少しだけ良い一日を過ごそう』と誓うことだった」と述べ、小さな習慣の積み重ねが奇跡を生んだことを強調した。

■ ステージ上でエネルギーが大爆発…「軽くなった背骨、もっと大きな愛を学んだ旅」

約31kg以上の減量に成功した現在、ネイト・スミスは身体的な変化を超えて、精神的には完全な解放感を満喫している。脂肪が落ちるにつれて長年の悩みだった脊椎の圧迫痛が、まるで奇跡のように消えたほか、長時間のフライトや過酷なツアー日程の後の回復スピードも目に見えて速まった。

彼は「今はステージで汗をかいても息が切れないから、ずっとたくさん走り回って遊べる」と明るく笑った。さらに「自分を大事にして、恥じなくなったことで、ようやく他人をありのままに愛せる心の余裕が生まれた。やっと本当の自由を感じている」と胸を打つ思いを語った。

現在225ポンド(約102kg)まで減量に成功したネイト・スミスは、今回のインタビューを通じて、自身の最終目標体重に向けた道のりがまだ終わっていないことを示唆した。極端な数字にこだわるよりも、健康的なライフスタイルを保ってファンの前に堂々と立つのだという“達人”の勇気ある告白に、ポップス界の仲間たちやグローバル・ファンから熱い励ましと称賛が相次いでいる。

映画人

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